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解剖学 - 筋系 - 単一筋肉解説

 

上腕三頭筋 ( じょうわんさんとうきん、英:triceps brachii muscle )

 

概 要

・上腕三頭筋は、上腕の裏面の2つある伸筋群の一つである。   ⇒上肢の筋の一覧

・上腕の後面に位置する3頭(長頭、内側頭、外側頭)を持つ筋で、後面の大部分を占める大きな筋である。⇒ イラストによる解説

・「Rauber-Kopsch解剖学」には以下のような解説が見られる。

 変異:この筋はときに4頭をもつことがある.第4の頭は肩甲骨の腋窩縁,烏口突起,肩関節包,または上腕骨から来ている.肩甲下筋,広背筋,大円筋などの諸筋とこの筋との結合が記載されている.Krauseによれば,その長頭の腱性の起始はほとんど常に1本の腱条によって広背筋の腱と続いている. 」

起 始

・外側頭:上腕骨後面、1/2より近位の中央付近の領域(又は橈骨神経溝の上外側方)
     外側上腕筋間中隔

・内側頭:上腕骨後面橈骨神経溝の下内側方、内側上腕筋間中隔
・長頭:肩甲骨関節下結節

停 止
イラスト
   
   
作 用

・上腕を伸展させる。

「前腕、すなわち肘関節を伸展する。内・外側頭は直角の位置に肘関節を伸ばし、それ以上完全に伸ばすには長頭が働く。なお、長頭は上腕の伸筋としての働きはわずかであるが、上腕の内転筋としての働きは著しい。」(日本人体解剖学、P303:南山堂)

神経支配

橈骨神経(C6 〜 C8)

血管支配

・後上腕回旋動脈  ・上腕深動脈  ・尺側側副動脈 ⇒ イラスト@ イラストA

筋連結
上腕筋  ・三角筋  ・腕橈骨筋  ・烏口腕筋小円筋  ・長橈側手根伸筋
触 察
・皮下において容易に触察することが可能。
強 化

・鍛える部位としても人気のあるところで、二の腕を太くしたいなら上腕ニ頭筋と合わせて鍛えていかなければならない。 ⇒ ボディビルダーイラスト

上腕三頭筋は肘関節を伸展させる作用があるので、負荷を与えながら肘関節を伸展させる動作で鍛えることができる。

【ボディウエイト】 シングルアームサイドプッシュアップ 【チューブ】 プッシュアウェイ 【ベンチ類】 ディップス 【マシーン】 トライセプスプレスダウン 【ダンベル】 オーバーヘッドトライセプスエクステンション 【バーベル】 ライイング・トライセプスエクステンション

トライセプスプレスダウン

ストレッチ

    

YouTubeへの投稿動画(英語、立ちながら)

YouTubeへの投稿動画(英語、両肘をフロアについて、余計なものも入っているが…)

他の参考

となるHP

イラストを掲載しているサイト@

イラストを掲載しているサイトA

イラストを掲載しているサイトB

・解剖学的写真を掲載したサイト

@長頭が小円筋と大円筋の間に入っている写真(三角筋は取り除いている)

A後部全面

備 考