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解剖学 - 筋系 - 単一筋肉解説

 

ヒラメ筋 (ひらめきん、英:soleus muscle)

 

概 要

・下肢の下腿にある筋は、表の伸筋群、裏の屈筋群、そして外側の筋群に分かれるが、ヒラメ筋は屈筋群のうちの2つある下腿三頭筋の一つになる。

・下腿後面、腓腹筋の深層に位置する筋で、後面の領域をほとんど全て覆う形で存在する。

腓腹筋との違い:腓腹筋は速筋が多く、ヒラメ筋は遅筋が多い。ヒラメ筋は単関節筋(足関節)で、腓腹筋はニ関節筋(足関節、膝関節)である。膝関節が曲がっている状態での、足関節の底屈(かかとを上げる)はほとんどがヒラメ筋による作用である。

アキレス腱から伸びた膜様の停止腱がヒラメ筋のかなりの部分を覆う。また、裏面の中央部にはアキレス腱から分岐した腱が存在し、左右には起始腱がかなり下部まで延びている。
腓腹筋とともに下腿三頭筋を構成し、その停止腱はアキレス腱(踵骨腱)となって踵骨隆起につく。

・「日本人体解剖学 (上巻)」には以下のような説明が見受けられる。

「ヒラメ筋が完全に欠如、また重複することがある。ヒラメ筋腱弓の下を膝下動・静脈および脛骨神経が通る。」「日本人体解剖学」(南山堂)P371  ⇒ イラスト解説

下肢の筋の全体の分類図

起 始
停 止

踵骨の踵骨隆起  ※腓腹筋の停止腱とともにアキレス腱 《踵骨腱》となる。

イラスト
作 用
・足首を屈曲させ、かかとを上げる。
神経支配
脛骨神経(L5,S1,S2,S3) ※場合によってはL4を含む。
血管支配
腓腹動脈 (3番)  ・腓骨動脈
筋連結
膝窩筋  ・腓腹筋  ・長腓骨筋  ・長趾屈筋   ・後脛骨筋  ・足底筋
触 察
 
強 化
 
ストレッチ

・膝を曲げるのがポイント

 

他の参考

となるHP

・解剖学的写真を掲載しているサイト

@下にスクロール要

・YouTubeへの投稿動画

@模型を使って解説

A人体標本を使った解剖学的動画@

B人体標本を使った解剖学的動画A

C腓腹筋とヒラメ筋の動きをCGで表現

D腓腹筋とヒラメ筋の位置をCGで表現

E走っているときの下肢の筋の収縮をCGで表現

備 考