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語句解説

 

関節軟骨 (かんせつなんこつ、英:articular cartilage

 

 骨と骨の間の関節にある軟骨で、関節の動きをスムーズにしている。

 

【もっと詳しく】

 関節軟骨は硝子軟骨から成り、白色で光沢があり、粘弾性に富む。関節軟骨には血管、神経およびリンパ管は存在せず、その周りにある関節液(骨膜細胞から分泌)を介して栄養分や酸素を供給している。

 働きとしては以下のようなものが挙げられる。

@ 衝撃吸収:水分を多く含み粘弾性に富に富んでいるので、衝撃を吸収し骨への負担を軽減している。

A 関節の動きの円滑化:表面は大変滑りやすく、骨と骨とが擦れ合うときに生じる摩擦を弱め、関節の動きを滑らかにしている。

 

 

 

【構 成】

 関節軟骨は、軟骨細胞とそれ以外の細胞外マトリックスより構成される。

1
軟骨細胞

cartilage cell / chondrocyte

軟骨に占める軟骨細胞の割合は数%に過ぎない。⇒ 詳細ページ

2

細胞外マトリックス

(or 軟骨基質)

U型コラーゲン

タンパク質の一種で、軟骨を支持する働きがある。

乾燥重量の60%

タンパク質多糖類の複合体

大量の水を保持してゲル状態となっている。関節軟骨の約80%は水分。乾燥重量の10%

 

 

【構 造】

 関節軟骨は以下のような4層の構造をなしている。

1
表層

superficial tangential zone 10%〜20%

2
中間層
middle zone 40〜60%
3
深層(or 放射層)
zeep (or radial) zone 30%
4
石灰下層
calcified zone

 

構造が分かるイラストを掲載しているサイトT

構造が分かるイラストを掲載しているサイトU

構造が分かるイラストを掲載しているサイトV

構造が分かる細胞組織学的写真を掲載しているサイト


 

 

【参考サイト】

関節軟骨の構造の模型図イラストを掲載しているサイトT

関節軟骨の構造の模型図イラストを掲載しているサイトU