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語句解説

 

リボソーム (英:ribosome

 

 

 私たちの身体のそれぞれの細胞内にある器官(細胞小器官)の一つで、主に粗面小胞体に付着してタンパク質を合成している。

 

【もっと詳しく】

概 要
あらゆる生物の細胞に存在している。ミトコンドリアや小胞体と同じように、細胞小器官の一つとして扱われる場合と扱われない場合がある模様。
1

形 状

大きさ

小顆粒状、直径はおよそ3ナノメートル 

※1ナノメートルは10億分の1mで100万分の1o

2
構 成

タンパク質RNA(リボ核酸)の複合体

大小の2つのサブユニットからなり、合わせると50種類以上のタンパク質と少なくても3種類のリボ核酸から構成される。(下のイラストは一例)

それぞれ大小のサブユニットは遠心力をかけたときの沈降速度によって名づけられている。単位はスベドベリ(Svedberg/S)で、数字が大きいほど沈降速度が速いことを意味する。遠心力をかけるとそれぞれのユニットは分離され、沈降速度が異なる。大のサブユニットが60Sで、小の方が40Sとなる。両方合わせると「60+40」で「100」となりそうだが、両方合わせると形態が大きくなり沈降速度は遅くなる。数値的には「80」となり「80Sリボソーム」ということになる。

 

ミトコンドリアのリボソーム:大50+小30⇒合計70Sリボソーム

3
存在場所

おもに粗面小胞(rER)体の表面に付着している。それ以外として、細胞質基質などにも「フリー」な形で存在している。

また、ミトコンドリア内には独自のリボソームが存在している。

(ミトコンドリアの大ユニットは50S、小ユニットは30S、結合したものは70S)

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機 能

タンパク質の合成

核から送られてくるメッセンジャーRNA(mRNA)から情報を受け取ってアミノ酸を連結させてタンパク質を合成している。

   

また、フリーなリボソームで合成されたタンパク質酵素となることが多い。

5
その他

ポリソーム(polysome)またはポリリボソーム(polyribosome)

1本のメッセンジャーRNAに複数のリボソームが連結した状態⇒タンパク質を合成が活発

 

 

 

【参考にしたサイト】

・ウィキペディア

・「栄養・生化学辞典」の「リボソーム

・「薬学用語解説」の「リボソーム

 

【YouTube】

70Sリボソームの構造を表したもの

タンパク質を合成するプロセスを表したもの(英語)