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日記 -2015年- 1月

 

1月10日(土) 「人生はストレッチ!」

 

 会員になっているフィットネスクラブのストレッチエリアでストレッチをしている人をよく見かけるが、筋量に個人差があるように柔軟性にももちろん個人差は大きい。そして、ときどき、バレエのクラスを受けている人で前後の開脚スプリットをきれいに決めている人がいたりするが、本当に「羨ましいな〜」と思ってしまう。

 私の場合、「ながらストレッチ」は相変わらず続けてはいるが、もう何年も前から柔軟性は限界に達し、それ以上柔らかくなることはない。もちろん、だからと言って「これ以上柔らかくならないのだったらや〜めた!」となるようなこともない。止めてしまえばだんだんと硬くなっていくのは目に見えている。現状維持のためにもストレッチは常に意識していかなければならない。

 柔軟性に欠ける身体は、決して「かっこいい」とは言い難い。一見、柔軟性は見た目では分からないが、筋量過多による柔軟性の欠如は歩いている姿を見るだけでも何となく分かるものである。上半身がカチカチだと、どうしても「肩で風を切る」ような歩き方になってしまう。まあ、そういうのが「かっこいい」と思う人もいるだろうから、価値観の違いにはなるが…。

 さて、この年明けくらいからだが「肩も少しやらないと…」ということで「ながらストレッチ」に意識して肩を加えるようにしている。肩を痛めてからしばらく意識的に肩のストレッチを避けてきているような気がする。

 最近では痛みもかなり治まってきているので、この辺でストレッチをする癖をつけていかないとますます可動域が小さくなってしまう。関節の可動域を小さくしてしまえばよいことなど一つもない。ということで、機会を見つけては、肩のストレッチもする癖をつけようとしているわけである。

 身体のどこの部位にしても、柔軟性をつけるには時間がかかる。1、2年で柔らかくなったら誰も苦労しない。最低でも3、4年、いや、それでも短い方だ。5年、10年と根気が必要である。まさに、「人生はストレッチ!」なのだ!