フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 9月

 

9月11日(金) 「ちょっと調べてみた「時差」(その5)」

 

 ずいぶんと脱線してしまったので急いで話を元に戻そう。現在ほどではないが、19世紀に入りある程度「時」を正確に(correctly)刻めるようになり、造船技術や鉄道(railroad)の発達によって国をまたいだ移動が可能になってくると「標準時(standard time)」なるものが提唱され、ある一定の地域ごとに共通の時間帯を設けようという考え方が生まれた。

 そして、その考え方を地球全体に適用することを提案したのがサンドフォード・フレミング卿(イギリス/カナダ)である。彼は、「地球1周を24で割った経度15°の範囲に共通の時間を設ける」という、いわゆる「時間帯」の仕組みを提案し、その考え方は徐々に受け入られるようになり1929年までには主要国のほとんどが採用するようになった。

 

■ いや〜、今日は久しぶりの青空が広がっていて気持ちがいい。まだこの時期はセミの鳴き声も聞こえてきて、1週間という短い命を次の子孫を残すべく必死になっているようだ。しかし、今回の大雨、各地で多大なる被害を及ぼしている。その全貌が判明するのは、水が完全に引いてからなのかもしれない…。