フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2015年 - 9月

 

9月23日(水) 「シルバーウィーク(その2)」

 

 もともと9月15日だった敬老の日を「ハッピーマンデー制度(Happy Monday System)」なるけったいな名称の制度によって9月の第3月曜日にして「日・月」の連休にしたわけである。もちろんこの辺は「そう決めた!」わけだから理解できる。

 そして、1985年の祝日法で「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(日曜日にあたる日及び前項に規定する休日にあたる日を除く。)は、休日とする。」と改正されたようなのだが、ちょっと意味不明なので細かくかみ砕いていくとするか…。

 まず、「その前日及び翌日が」の「その」というのは、この場合は「9月第3月曜日の敬老の日」を指すと思われる。よって、「その前日」は日曜日である。そして、「翌日」は当然のことながら「火曜日」ということになり、「その翌日の火曜日が休日になることがあるのだろうか?」という疑問が湧いてくる。

 プラスして「休日とする」というのは「何を休日とするのだろう?」となるのは当然である。まさか、もともと休みの日を「休日とする」としたわけでもなかろう。ただ、あまり深く考えていてもきりがない。「ドンマイ!」ということで次の説明を見よう。

 この説明で「?」だった部分が、ちょっとは分かってきたような気がしないでもない。つまり、次の3つのパターンの場合は、火曜日を休みにして「4連休」になるわけだ。

 ・9月18日⇒日曜日 ・9月19日⇒敬老の日 ・9月20日⇒火曜日 ・9月21日⇒水曜日(秋分の日)

 ・9月19日⇒日曜日 ・9月20日⇒敬老の日 ・9月21日⇒火曜日 ・9月22日⇒水曜日(秋分の日)

 ・9月20日⇒日曜日 ・9月21日⇒敬老の日 ・9月22日⇒火曜日 ・9月23日⇒水曜日(秋分の日) 

 そこで、「あれっ、去年はどうだったのだろう?」と思い調べてみると、

 ・9月15日⇒敬老の日 ・9月23日⇒火曜日(秋分の日)

 となり、1週間のずれがあるので連休とはならなかったようだ。そうなると、「そもそも秋分の日って何なの?」となってしまうのが、「おバカ」の宿命(fate/destiny)である。