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日記 - 2016年 - 5月

 

5月27日(金) 「 舛添問題(完)」

 

 現在、各法案は衆参の議会で各議員に賛否を問い可決および否決が行われているわけだが、この議会に国民の代表を直接参加させてはどうだろうか?「そんなの無理に決まっているじゃん!」と言う人もいるかもしれないが、決してそのようなことはないはずである。

 例えば、「裁判員制度」が良い例だと思う。もちろん、「裁判員制度」のような「裁判員⇒6人」と言うような少人数ではなく、「10代(選挙権がある年齢から)から80代のそれぞれの年代ごとに10人ずつ」くらいの大人数になる。直接、国会に赴くのが理想だが、場合によってはネットを活用するという手もある。

 また、選挙は、現在の投票の仕方を大幅に改める必要があり、私個人としては「インターネットによる投票を導入すべきである!」と考えている。そうすれば経費が大幅に削減ができ、投票率がアップするのは確実となる。

 確か、バルト三国のエストニアだったと記憶しているが、すでにネットを活用した投票を開始している国も実際には存在する。私の記憶違いでなければ、投票期間は1週間?くらいあり、その間は何回でも再投票、つまり投票する候補者を変更することができたはず。まあ、投票の仕方は議論の余地があるが、なるべく早い時期にネットによる投票を導入をして、デメリットの部分を少しでも少なくする努力をしていくべきである。

 さて、最後に、とにかく政治に対して抱いている多くの国民の「難しい」とか「よく分からない」という意識を変えていかなければならない。それには教育が必要で、私みたいに中年オヤジになって頭がカチカチになってしまうと「面倒くせ〜」となってしまうので、なるべく早い方が良いに決まっている。

 私個人としては、「小学校の中学年あたりから学校の授業で導入しては…」と思っている。もちろん最初は「ゲーム感覚」の授業でかまわない。時には国会中継などを見せてもよいが、中継を見た生徒から「あ〜っ、先生!あの人、人の話を聞かないでスマホをいじってばかりいます!」などという指摘を受けてしまう可能性は大いにある。その場合、担当の先生は、「みなさんはしっかりと発言している人の話を聞いていきましょうね!もちろんヤジなどもダメですよ!」とわかす必要はある。

 いろいろとウダウダと書いてきたが、最後に一つだけ…。とにかくだ!「もうこれ以上、私のような無知・無関心な人間を増殖していかん!」と切に思っている今日この頃である。そうそう、日記のタイトルの舛添問題だが

 元検事の2人の弁護士:「知事、こんなに不正支出があったら、どうにもごまかしようがないですよ…」

       舛添知事:「それじゃあ困るんだよ!せっかく高い金を払ってあなたたちにお願いしているんだから、もちろん税金を使ってだが…、とにかく何とかしたまえ!」

 というような会話が聞こえてきそうである…。