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日記 - 2016年 - 6月

 

6月11日(土) 「 仮住まい生活(その1) 」

 

 仮住まい生活(life of a temporary residence)も4週目に突入している。先日の日記でも記しているが、築20年以上経ってはいるものの作りがしっかりした家なので安心して暮らしている。今の大家さんが築10年ほどの中古住宅を10年ほど前に購入しているわけだが、その購入時に「お風呂をユニットバスにして、外壁を張り替え1階の庭先に屋根を付けた」とのことである。

 「それ以外は全くいじっていない」とのことなので、サッシなどは購入した当時の20年前のものがそのまま取り付けられている。おそらく、その当時は現在の新築住宅に取り付けられている「省エネ」などに優れたペアガラスなどのサッシはなかったと思われるが、当時としては一番しっかりとしたものを取り付けたと思われるので全く問題はない。

 気密性も、現在の高気密住宅に比べてしまうとその性能は落ちてしまうだろうが、私などは「超低気密住宅」の住居歴が長いので快適そのものである。

 また、建築主が工務店経営者ということだけあって建物への「こだわり(preference?)」も感じられるところがある。私は専門家でもなく建築に詳しいわけではないので「おそらく」という言葉がついてしまうが、本来ならクロスで済ませるような玄関などの共用部にも木材が使われていたりする。