フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 7月

 

7月21日(木) 「 さて、昨夜のことである(その1) 」

 

 さて、昨夜のことである。フィットネスはいつもよりも1時間ほど早めに出かけたため上がる時間もいつもより40分ほど早かった。おそらく時間にすると夜の10時半くらいだったと思う。フィットネスクラブの入っているビルの駐輪場(bicycle parking lot)から自転車をいつものようにトロトロと漕ぎ初めて200、300mが過ぎたときのことであった。50mほど先に小さな子供の影を発見した。

 「こんな遅い時間いどうしたのだろう?」と思ってしまった。もちろん、ときどき通常のフィットネスの帰りの時間(11時過ぎ)でも小さな子供を連れた親御さんを見かけたりするが、自転車に乗せていたりおんぶをしたりしていることがほとんどで、手をつないで歩いているところは見た記憶がない。もう小さな子供にしてみればとっくに夢の中にいる時間である。

 私は、子供の影を少し気にしながら自転車を漕ぎ続けたのだが、どうも子供は一人ではなく二人いるようであった。しかも、鬼ごっこみたいなことをして遊んでいる。近づくにつれて街灯(street lamp)のほのかな光でだんだんと子供たちの様子もはっきりとしてきたのだが、歳は3歳から4歳くらいで二人とも女の子のようであった。

 近くには親御さんらきし人の姿は見られなかったので「まさか子供たちだけでこんな夜遅い時間にあそんでいるわけはないよな」と思いながら自転車を漕ぎ続けていると、すぐ近くに母親と思われるような人を発見したのだが、「えっ、一体どうしたんだろう?!」と思わざるを得なかった。