フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 7月

 

7月22日(金) 「 さて、昨夜のことである(その2) 」

 

 その子供たちの母親と思しき女性なのだが、な、な、なんと道に倒れているのである。いや、正確に言うと、「道」ではなく歩道のすぐ横にある幼稚園の駐輪場となる。そして、「倒れている」というよりは、「寝ている」または「休んでいる」に近かった。

 どういうことかと言うと、完全に仰向けになって、ヨガでいう「屍のポーズ」を取っていたのである。顔も、うす暗かったのではっきりと確認できたわけではなかったのだが、非常にリラックスしているように見えた。

 私は「倒れている!」と思ったときに、一瞬、自転車を停めて確認しようと思ったのだが、「でもな〜、母親が具合が悪くて倒れているときに子供たちが無邪気にその傍らで遊んでいるだろうか?」とちょっと躊躇した。二人とも日常会話くらいは十分にできる年齢で、当然、「寝ている」と「具合が悪くて倒れている」くらいの判断はつく。

 その間、私は自転車を漕ぐのを止めずに視線だけを向けていたのだが、 母親と子供たちの間に「おそらくこんな会話があったのでは?」と想像をした。

 子供たち:「ママー、パパ遅いね!」

   母親:「そうね〜。どうしたのかしら?」

 子供たち:「早くお家に帰ろうよ。つまんな〜い。」

   母親:「もうちょっと我慢してね。すぐに来るから。」

 子供たち:「え〜、つまんな〜い。じゃあ、ちょっと二人で遊んでいい?」

   母親:「もう仕方がないわね。じゃあ、歩道からは絶対出てはダメよ!車、危ないから。」

 子供たち:「は〜い。」

   母親:「じゃあ、ママはヨガのポーズでちょっとお休みしているから、パパが来たら教えてね!」

 子供たち:「は〜い!」