フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 7月

 

7月9日(土) 「 超・遠出をしてきた(その1)」

 

 普段の生活範囲が、自分の住んでいる市とフィットネスクラブがある隣の市からほとんど出ることはなく、たまに都内のフィットネスクラブに出かけると「いや〜、今日は遠くに出かけたな〜!」と思うような人間が何と隣の隣の(prefecture)に出かけてきた。それは長野県である。

 長野県と言ってもかなり広いのだが(面積では、北海道、岩手、福島に続いて第4位)、富士見町といって山梨との県境のところにある町なので、山岳部を除けばおそらく東京から一番近い長野県になると思われる。それでも、グーグルマップあたりで調べてみると150`ほどある。

 その目的なのだが、大学時代の先輩(最後に会ったのが8年ほど前)が3年ほど前に「別荘」なるものを購入したようで、一昨年のゴールデンウィークの時にはクラブ関係の同期の友達から「先輩が別荘でバーベキューをするので、お前もどうだ?」と誘われた。ただ、禁酒状態にありすっかり出不精になってしまった私は「どうしようかな〜?」などと迷うことはなく「オレ、用事があるから…」と断った次第である。

 でも、最近になって「どんなところなんだろう?」とちょっと気になり出してきて「気分転換もたまにはしたいし、ちょっと行ってみようかな…」という気持ちが強くなってきた。そこで、先週、その先輩に電話を入れてみたのである。まあ、近況報告(update)などをして長々と会話をすることもなく「じゃあ、行く前に電話をいれますから」と、おそらく1分もかからずに会話は終了したが…。

 ただ、結果的に行く前に電話は入れなかった。理由は、もともと日帰り(one-day trip)で行くつもりだったし、滞在しても1時間から2時間ほどの短い時間だろうから、行く前に電話を入れて、わざわざその短い滞在のためにもともと予定したことを変更してもらうのも恐縮だった。よって、最悪、不在でも周りの環境は確認ができるし、それだけでも普段の自分の生活とは全く違った環境に身を置けるので十分に気分転換になるような気がしたからである。

 さて、車を所有していれば「どうやって行こうかな〜?」などと迷うことはないのだが、あいにくマイカーなるものは持ち合わせていない、よって「安く、簡単に行ける方法は何だろうか?」となったわけである。ネットで調べるまでもなく、選択肢としては3つ思い浮かんだ。それは、電車、レンタカー、そして高速バスである。