フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 12月

 

12月28日(木) 「 正直なところ、ちょっと違和感はある(その1) 」

 

 確か10月のことだったと思う。母親の脇腹の痛みの伴う湿疹 (eczema) を皮膚科 (dermatology) の病院に連れて行ったのは…。私はその皮膚科は過去に2回ほど受診しているが母親は初診となる。先生は40歳前後くらいの男性で、そこそこ人気のある病院みたいで、待合室 (waiting room) はいつも混んでいるような状態。受診できる人も、何人だったかは忘れてしまったが、人数制限を設けているくらいである。

 それで、私が診てもらったときにも感じたのだが、その先生、常にデスクの上のパソコンのディスプレイを見ながらいろいろと話しかけてくるのである。もちろん、診察室 (consulting room) に入った時には患者 (patient) の顔を見て「今日はどうされました?」と聞いてくるし、患部だって当然のごとく見て診断を下しているのだが、その他の「いつぐらいからの症状ですか?」とか「痛みとかかゆみはありますか?」などの質問は常にディスプレイを見ながらとなり、時折、患者の方に視線を向けるだけである。

 まあ、本人とすれば「患者と会話をしながら必要な情報は電子カルテに書き込んでいった方が効率的だ」と思ってのことだと思うのだが、正直なところ、ちょっと違和感はある。他の職種であれば「あなた、もっと人の方も向いて話なさい!失礼しちゃうわ!」と言ってしまう人も出てくるかもしれない。