フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2017年 - 4月

 

4月28日(金) 「 もちろん私が悪いのですが…(その1) 」

 

 2日前のことである。夕方、いつも行くスーパーで買い物を済ませ自転車が停めてある駐輪場に向かった。いつも右ポケットに入れてあるワイヤーキーの鍵を取り出し、前輪のワイヤーロックを外して帰路に向かおうとした時のことである。

 私から2mほど離れたところにいる男性が「あっ、お札が飛んだ!」と大きな声を上げたので、「えっ!?」と思い、その男性の方を見るとスーパーの駐車場を強風にあおられてお札が右に行ったり左に行ったりしている。

 風に飛ばされたお札は3枚ほどのようだった。2枚は明らかに千円札であったが、そのうちの1枚は1万円札のように思えた。その「お札が飛んだ」と大きな声を上げた男性は、その男性から2mほど離れた、70歳は超えていると思われる男性に、「ほらっ、お札が飛んじゃったよ!」と声をかけた。

 その声をかけられた男性だが、右手には財布のようなものを持っていて、「お札が飛んだ!」と言われても、「えっ!?」という表情を浮かべちょっと状況が把握できないような感じではあった。