フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2017年 - 4月

 

4月5日(水) 「 とりあえず無事帰国!(その1) 」

 

 4月4日(火)朝の8時10、私が利用したScoot AirのTZ292便は無事に成田国際空港に到着した。ほぼ、予定通りとなるフライトであった。ただ、格安航空会社であったため、「1食くらい出るのかな?」という期待は見事に裏切られた。食事どころか、飲み物等のサービスもすべて有料であった。そして、どの航空会社でもそうなのだが、機内は例によって寒いくらいであったが、おそらく有料であろうと思われる毛布の使用も「ちょっと我慢するかっ!」と控えた。

 入国の手続きも特に問題なく、最後、荷物の検査を済ませるのみであった。「べつにマズいものは何も購入していないし…」と思いながら、荷物を持って検査をしている列に並ぼうと思ったら、ふと「あれっ、あのDVDは処分したっけ?」となってしまった。もちろん、「あのDVD」というのは、最初にバンコク入りしたときに路上で購入した「君の名は」のDVDである。

 「どう考えても見つかればまずいよな〜」と思って、荷物を拾い上げたベルトコンベヤーまで少し戻ってバッグをあっちこっち探したら出てきたのである。「いや〜、危なかった!」と一安心し、私は近くにあったゴミ箱にほかの不要になったパンフレットなどともにDVDも捨てた次第である。

  コピーされたDVDの販売状況は10年前と変わらない。というか、10年前に訪れたときは、すべての販売場所がそうだったかどうかは分からないが、購入したいものを手に取って渡すと、そこにはDVDは入っていなく、近くに駐車してあった車などからDVDを持ってきていた。おそらく摘発対策のためだと思われる。ただ、今回は、それぞれのパッケージ?の中にはDVDがそのままDVD入っていた。

 もちろん「違法」なのは明らかなのだが、こういうのが路上で公然と売られているのもバンコクの魅力の一つである。