フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 5月

 

5月30日(火) 「 これはけっこういける!(完)」

 

 さて、翌日にはアマゾンで注文したノンアルコールビールである「ヴェリタスボロイ」が届いた。冷蔵庫で冷やし、早速、夜飲んでみたが、「これがけっこういける!」のである。今まで飲んだどのノンアルコールビールよりもビールに近い味がする。その上、嫌な後味も残らない。以下がアマゾンのサイトの商品説明となる。

「プレミアムモルトとファインホップ、天然水のみを原料にするという、本場ドイツの「ビール純粋令」を厳格に守り、創業385年の老舗ブルワリーと共同開発しました。贅沢な原料、贅沢な本格醸造製法、そして最先端の脱アルコール技術により、本場ドイツビールの自然なままの味わいを実現。豊かな味わい、シャープなキレ・なめらかな喉ごし、添加物を使わないノンアルコールのプレミアムビールです。」

 上記の説明の中で「脱アルコール技術」とあるが、どうもこれが日本のノンアルコールビールとの大きな違いのようである。日本の場合、酒税法の関係でノンアルコールビールというカテゴリーに属するものはアルコールを含まない形で製造しなければならないようだ。

 私などは、「そんなのノンアルなのだから当然なのでは…」と思ってしまうのだが、ドイツでは(ドイツだけがそうかどうかは不明)、ビールと同じ製法で作って出来上がったものから、最終的にアルコールを抜いて販売しているわけである。つまり、「ビールに近い味」と思ってしまうのも無理はないことになる。

 缶には「原産国:ドイツ」となっているので、いわゆる「輸入品」になると思われる。缶詰めした形で輸入しているのか、中身だけを輸入して日本で缶詰めしているのかは不明だが、どちらにしてもサントリーのオールフリーよりは安い価格で販売している。

 まあ、日本のメーカーもビール市場が縮小していく中、ノンアルでなんとかその穴を埋めようとしているのは見え見えなわけだが、「もうちょっと安くできないのか!」とどうしても思ってしまう。でも、いいやっ!美味しいのが見つかったから…。