フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 10月

 

10月6日(土) 「 非常用電源 ( 完 ) 」

 

 発電機で言うと、最近ではカセットガス (casset gas) を燃料としたものも何種類か販売されている。おそらく、ガソリンや軽油などのに比べると、ほぼメンテナンスフリーとなると思われる。そして、カセットガスも、液体燃料に比べるとほぼ使用期限 (expiration date) を気にする必要はない。

 よって、「緊急用」という意味ではうってつけなのだが、価格が10万円近くするし、燃料の方も1時間でカセットガスを2本くらい使用するようで、決して燃費 (fuel consumption) がいいとは言い難い。プラスして、YouTubeにアップされた動画なども何回か見たが、運転音もそこそこあるので、「1台あるといざというときには助かったりするかな〜」と一時期は考えてみたが、価格や燃費などのことを考えると実際には購入にいたっていないのが現状である。

 さて、そんな中、今大いに期待しているのが「全固体電池 (all-solid battery) 」の登場である。例えば、現在主流となっているリチウムイオン電池の構造は

「 正極(リチウム酸化物)と負極(炭素など)の間はリチウム塩有機溶媒という液体電解質で満たされ、セパレーターというミクロの穴が開いた壁で隔てられている。」( EMIRA

 この液体電解質が時として発火という問題を起こす。それを解決してくれるのが固体の電解質を用いた電池、つまり「全個体リチウムイオン電池」である。その主なメリットを記すと

 1 . 安全性が高い : 液体電解質に比べると固体電解質は発火などを起こす危険性がかなり低くなる。

 2 . 長寿命である : 固体電解質は劣化しにくいので長寿命となる。

 3 . 充電時間が短い : 数分で80〜90%の充電が可能となる。

 4 . 自己放電が少ない : 使用していない間、蓄えられた電気がなくなってしまうのを大幅に軽減できる。

 もちろん、「液漏れとは別の点での安全性の問題」や「EV向けの高性能製品は量産技術が未確定」などのもろもろの問題はあるようだが、トヨタなどは「2020年代前半に、リチウム電池に代わって全固体電池を搭載したEV(電気自動車)の実用化を目指す」と2017年度には発表している。よって私たちの生活の中に入りこんでくるのも近い将来確実となる。

 そうなれば、EVの生産は一気に加速するだろうし、今までにないようなアイデアの電化製品も登場するかもしれない。例えば「蓄電池付きの冷蔵庫」などはどうだろうか?「当社の冷蔵庫は超小型の全固体電池が付いていますので、台風などで停電が起きても3日間は通常通りお使いいただくことができます。よって、冷蔵庫に保存してある食品を無駄にすることなどはありません。」というのが謳い文句などになったりする。ちょっと2、3年後が楽しみだ!