フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 11月

 

11月9日(金) 「 早く真っ当に生きて行きなさい! 」

 

 今日、Amazonから1通のメールが届いた。内容は以下のようなものである。

「Аmazon お客様 
 残念ながら、あなたのアカウント Аmazon を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
 アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Аmazon 情報を確認する必要・ェあります。今アカウントを確認できます。
 Аmazon ログイン
 なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。」

 まあ、ところどころ日本語もちょっと怪しい。

 「 Аmazon お客様 」 「 確認する必要・ェあります。」「 今アカウントを確認できます。」

 など。

 今までも大手銀行などをかたるメールは幾度となく受け取り、一瞬「 あれっ?!」と驚くが、メールアドレスを見ると大手銀行とはとても思えないアドレスになっているので、すぐに詐欺メール (fraud email) だということが分かる。

 それで、今回もいつものようにメールアドレスを見てみたのだが「 account-update@amazon.co.jp 」となっている。よって「 本物なのか?」とも思ったが、カードの有効期限 (expiration date) はまだ先だし、もちろん住所の変更もしていない。それに昨日も注文を入れ「 承りました 」のメールをもらったばかりである。

 そこで「 残念ながら、あなたのアカウント Аmazon を更新できませんでした。」でネットで検索をかけて確かめてみた。するとサイト「 便利なデジタル生活 」で以下のように解説していた。

 「 このメールですがあたかもURLがAmazonのように見えますが、クリックすると下のリンク先(ここでは省略)に飛ぶように仕組まれています。「Amazon」に関係するようなURLでないことが分かります。

本サイトでは間違ってサイト閲覧者がクリックしないようにURLを画像化して表示しています。

 このように表示されているURLとリンク先が違うようにすることがHTML形式メールでは可能です。気を付けないとメールのURLをクリックしてしまい、ID・パスワードを引っこ抜かれます。最悪はクレジットカード情報まで盗まれますので注意が必要です。」

 「 いろいろと手の込んだことをやってくれるな〜。」と感心してばかりはいられない、「 早く真っ当に生きて行きなさい!」と言ってやりたい!