フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 5月

 

5月17日(木) 「 暴力、反対!( 完 ) 」

 

 危険な球を投げられたバッターが激高してピッチャーに向かっていく行為は、100歩譲って「まあ、なかにはそういうこともあったりするのかな〜」となったとしても、それにチームの他のメンバーも加勢するというのは、私の理解をはるかに超えた「野蛮な行為 (barbarous act) 」以外のなにものでもない。つまり、暴力行為以外のなにものでもなく、チームがそれを容認する (admit) ことになる。

 本来ならば、チームのメンバーが乱闘になりそうになるバッターやピッチャーを止めに入らなければならないのに、「ショータイム」のごとく一緒になって暴れてしまうというのは「一体、何を考えているのだろう?」と思わざるを得ない。場合によっては、当事者のバッターとピッチャーの乱闘が収まっているのに、他の場所で別のプレーヤーが激しくやりやっていたりすることもある。プロのプレーヤーとしては非常に恥ずべき行為だ。

 もしかしたら私の誤った認識かもしれないが、どうも本場のメジャーリーグでは「乱闘には加勢するべし」みたいなルールがあるように聞いている。そして、私の偏見 (prejudice/bias) かもしれないが、どうも日本のプロ野球界に「右へ倣え」のような雰囲気があるような気がしてならない。プロ野球の試合になれば、小さな子供たちもたくさん見ているので、その子たちのお手本となるようなプレーをしてもらいたいと切に願っている今日この頃である。とにかく「暴力、反対!」