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日記 - 2018年 - 7月

 

7月15日(日) 「 お前ら一体何を考えているんだ!?( その3 ) 」

 

 ちょっと各国の国会議員の数を調べてみた。以下、ベスト10の一覧となる。

※ 参考サイト「 グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイト 統計データ配信

 

1
中国
2,924
6
ドイツ
778
2
イギリス
1,455
7
日本
707
3
イタリア
950
8
エチオピア
700
4
フランス
925
9
北朝鮮
687
5
インド
786
10
ミャンマー
654

 

 まあ、上記の数字は単純に国会議員の数の合計なので、それだけで国別に比べてみてもあまり意味がない。 人口の違いはかなりのものとなる。さて、私なりにベスト10の一覧を見て思ったのが

■ イギリスってこんなに国会議員がいるんだ?!

 イギリスの人口は6,564万人で日本のほぼ半分となる。それなのに日本の倍以上の国会議員がいることには驚かされる。

 イギリスの議会は両院制 (bicameralism) で、上院(貴族院)と下院(庶民院)から構成されている。それくらいは何となく私にもわかっていたが、その数字までは全く把握していなかった。それで「 内訳はどうなっているのだろう? 」と思ってウィキペディアで調べてみたが、上院 (the Upper House) ある貴族院の数に関しては言及がない。そこでもうちょっと調べてみると。ヤフーの「 知恵袋 」に以下のような質問と回答が掲載されていた。

 質 問 「 イギリス議会の上院(貴族院)の任期と定員はそれぞれなんですか? 」

 回 答 「 英国議会の貴族院議員には任期はありません。終身です。定員もなく、現在は92名の世襲貴族を含む合計763名です(ほとんどは任命制の一代貴族)。上院の改革は何度も議題に上がっては消え、上がっては消えを繰り返しており、ブレア内閣で世襲貴族の人数が92名に減らされて以降は大きな変更はなかったと思います。」

  以下は2013年度の質問で少し前のものとなる。ちょっと現在の数字は分からないのだが、「おそらくそれほど数に極端な増減はないのでは?」などと勝手に思っている。そして、私の認識に誤りがなければ、選挙で選ばれない貴族院議員は「 無報酬 (no pay) 」なはずである。

 ちょっと極端な言い方をすれば、「 議会は選挙によって選ばれる下院 (the Lower House) である庶民院によって運営されている」ということになるのかもしれない。そのため「下院の優越」というシステムが設けられている。