薬の管理ができなくなりつつある母親のためにお薬カレンダーを作成したわけである。結果的には (as a result)、作った本人が満足のいくもの (satisfactory) ができなかったのだが、母親から「 これ、使いづらくって仕方がない！」とうい声が聞こえてこないので、そのまま使ってもらって入る。自分で言うのも何だが、私が作るものは相変わらず (as usual) 小学生の図工のレベルを超えることができない。

　さてさて、医者に連れていった後も2日間くらいは同じような体調 (physical condition) で、食欲 (appetite) もほとんどなく寝たきりの状態が続いたが、木曜日あたりには少しずつ食欲が出てきて、金曜日には座ってテレビを見ながら食事ができるようにまで回復した。

　そして、土曜日にはほとんど普段と変わらないようなくらいにまでになった。よって、当初の計画通りにはいかなくても、「 キャンセル不可 」でホテルを15泊予約していて「 母親が普段と同じような生活が遅れるようになったら、往路の航空券を買い直しても出かけよう！」と考えていた。よって、かなり体調が回復してきた土曜日の時点で「 オレ、おふくろが元気になったら出かけるからね！」と伝えた次第である。

　すると、母親からは「 え〜、まだしばらくは自信がないので困るわ。今回は我慢してよ。埋め合わせはするから…」という言葉が返ってきた。正直、てっきりOKが出るものばかりと思っていたので、一瞬ガッカリはしてしまったが、「う・め・あ・わ・せ」の言葉に即反応してしまった。