フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 12月

 

12月23日(月) 「 それは知らなかった!(その1) 」

 

 ときどきテレビや新聞などで、山菜取りに行った人が熊に襲われて重傷 (serious wound) をおったり、不幸にも殺されてしまう事件を見聞きしたりする。つい先日も、東北のある県だったと記憶しているが、帰宅した男性が熊と遭遇して、確か両目だと思うのだが、失明するほどの傷を負わされたことは私の記憶に新しい。

 命までは奪われなかったにしても、視力 (eyesight) を完全に奪われてしまってはその後の人生が大きく変わってしまうことになるので、「 死なないでよかった!」では済まないに違いない。さて、東京のベッドタウンとなっている我が町は、さすがに熊とは無縁なところだし、イノシシあたりでも「出没した!」ということを耳にしたことは今までに1度もない。

 まあ東京でも、八王子や青梅あたりであれば、イノシシあたりが出没しても不思議ではないだろうし、奥多摩辺りでは熊だって生息しているはずである。( 以前、NHKの「ダーウィンが来た」の「 東京の生き物 」編で熊の映像を流していたような記憶がある。)

 そういう意味では、我が町では人に危害 (harm) を与えそうな野生動物が出没する可能性は極めて低いので安心して暮らせる。以前の日記でも記しているが、我が家のまわりで、鳥以外での「 野生動物 」で最初に思いつくのはタヌキ (racoon dog) だが、タヌキが人に危害を加えるなんて聞いたことがない。もちろん、無理やり捕獲しようとすれば、防衛本能 (defensive instinct) が働いてかじられるにはきまってるが…。