フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2020年 - 1月

 

1月21日(火) 「 大寒の卵 」

 

 自宅の近くには卵専門店があって、もうここ4、5年くらいはいつも卵はその専門店 (specialty store) で購入している。10個で税込み680円なので、スーパーで購入するよりもかなり高いのだが、コクがあってなかなか美味しい。まあ、「 プチ贅沢 」と言ったところである。昨日も、いつものように買いに行くと…。

   私 : 「 すいませ〜ん。卵、大20個下さい。 」

  店員 : 「 はい。え〜と、大寒の卵にしますか? 」

   私 : 「 えっ、大寒の卵? 」

  店員 : 「 はい。今日は大寒ですから…。 」

   私 : 「 えっ、それっていつも買っている卵と何が違うんですか? 」

  店員 : 「 特に違いはありません。 」

   私 : 「 えっ?????ちょっとよく理解できないのですが…。 」

  店員 : 「 大寒の日に産み落とされたのが「 大寒の卵 」です。 」

   私 : 「 じゃあ、いつも買っている卵は? 」

  店員 : 「 いろいろで、産み落とされた日に店頭 (store(front)) に並ぶものもあれば、産み落とされて数日して

         店頭に並ぶものもありますし…。」

 今一つ理解できていない私の様子を見てチーフと思える人から「 大寒の卵 」の説明を受けたが、ハッキリと覚えていないので( まあ、私にはどうでもよかったので )、ちょっとネットで調べてみた。

 「 二十四節気の小寒から立春の前日までに産まれた卵を「 寒卵 」と言います。昔から寒卵は滋養に富んでいるので食べると健康に過ごせると言われています。大寒の日に産まれたは特に重宝され、風水では食べると金運がアップするとも言われています。」(「 大宮農場 」のサイトより )

 ( ちなみに、 二十四節気でいう「 小寒 」は、今年は1月6日、そして「 大寒 」が1月20日となる。ただ、「 期間 」としてとらえることもあるようなので、その場合、「 小寒 」は1月6日から1月19日までとなる。)

 大寒の卵も普通の卵も値段的には変わらないようであった。よって「 金運アップ 」などと聞けば、普通の人であれば「じゃあ、それをもらいます!」となるところだろう。

 ただ、「 金運 」などとは無縁な人生を送ってきている私で、ややもすると「金運」などという言葉の響きは「 忌わしい (ill/ominous) もの 」のような気がしてならない。よって、「 いつものでいいです!」といつもの卵を購入して店を後にした次第である。