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トッピクス - 旅に出よう - 国内・自転車旅行

 

 

 

 

 

■ 別府温泉 ■

 九州(大分県佐伯市)に入った初日に別府温泉まで走っているはずである。その距離を調べてみると80キロもない。今回の旅行では、まあ、時間的に余裕があったということもあって、1日に走る距離を「頑張ってかせいでやろう!」という感じではなかった。かなりゆっくりと走っていた。1日の走行距離が100キロ前後であればかなり余裕で走れる。

 よって、だいたい1日100キロ前後を一つの目安としていた。最も長い距離を走ったのは大阪の親戚の家に行った時で、180キロだったように記憶している。時として観光などに時間が取られてしまうと、当然のことながら走る距離は短くなる。

 さて、別府温泉でもユースホステルを利用した。有名な温泉地と言うこともあってか、海外からの旅行者も多かった。その中で、もう年齢的には60の後半くらいのイギリスから来た女性がいて、話をする機会があった。それは、たわいもない「どこから来た」とか「どこへ行く」などの旅行者にありがちなものだった。

 でも、今から考えると、まあ日本が物価が高いというのもあるのだろうが、海外からの人たちは老若男女に関わらず、ユースホステルなどを上手に利用してなるべく経済的に旅を続けている人が多いような気がする。逆だとどうだろうか、例えば60歳を過ぎた日本人が海外に行ってユースホステルに宿泊するかと言うと、かなり稀なような気がしてならない。

 

 

■ 羨ましい限りである ■

 たまに特技に「どこでも寝られること」と言う人がいるが、私からすると、まったく羨ましい限りであると言わざるを得ない。ユースホステルのベッドでも、そう簡単に熟睡できるものではない。テントとなると「ましてや」である。

 さて、今回の旅では1人用のテントを携行している。ちょっと記憶も曖昧なのだが、今までテントを張った写真がなかったということは、ここにきて初めて利用したようである。河川敷でのテント泊となった。周りには恐らく犬と思われる足趾などもたくさん残されていて「野良犬に襲われはしないだろうな?」などといろいろと考えてそう眠れるものではない。どうしても「何とか早く寝よう」と黄金色の液体の睡眠薬の量が増えてしまう。

 

 

備考