四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ミャンマーフィットネス紀行/日記

 

 

ライライホテル


 

 ここミャンマーのヤンゴンにおける宿も他のところ同様「booking.com」を通して予約した次第である。そして、これも他のところと同じなのだが、「まずはフィットネスありき」であった。ただ、ヤンゴンは、ホーチミンやバンコクと比べると、まだまだフィットネス環境は整っているとは言い難く、ネットで情報を収集しても今一つ「ここだ!」というところが見当たらなかった。まあ、その限られた情報の中でも一番良さそうな「Active Gym」というのを選び、その近くに宿を探した次第である。

 ただ、結果的には「Active Gym」を利用することはなかったが、ライライホテルは、いわゆるチャイナタウンと呼ばれる地域にあり、周辺にはちょっとしたものを買うのに便利なコンビニや食事を提供する食堂もたくさんあったので、ロケーション的には決して間違った選択肢ではなかった。

 ライライホテルには以下の3種類の部屋がある。なお、それぞれの部屋の説明文は「booking.com」のサイトから引用したものになる。

1. スタンダード・ダブルルーム : タイル/大理石フロアのダブルルームで、シーティングエリア、ミニバーが備わります。

2. スーペリア・ダブルルーム : 景色を望むダブルルームで、エアコン、ミニバーが備わります。

3. スタンダード・シングルルーム : タイル/大理石フロアのシングルルームで、シーティングエリア、ミニバーが備わります。

 私が宿泊したのは「スタンダード・シングルルーム」で、1泊2,650円であった。ダブルルームの方は、私が予約した時の料金は分からないが、6月7日の時点で調べてみると1泊2,982円になっている。なお、どのタイプ部屋にしても朝食は付いている。

【 良かったと思うところ 】

・ ロケーション:チャイナタウンの中にあるので買い物や食事は選択肢が多い。

・ スタッフ:スタッフもフレンドリーでなかなか対応は良かった。

 

【 問題点 】

・ 施設の老朽化 / メンテナンス

 築年数もけっこうになると思われる。よって、それなりに「古さ」は否定できない。エレベーターがないのはけっこうしんどい。まあ、建物が古くても、手入れが行き届いていればそれなりに気持ちよく滞在することはできるが、そのメンテナンスも「怠っている」というようなところも目立つ。

・ エレベーター

 私の部屋は5階だったので、正直、エレベーターがあると大変助かった。

 

・ 写真中央がライライホテル

 賑やかな場所に建ち、周りにはスーパー、コンビニ、そして飲食店が立ち並ぶ。この写真を見るまではあまり気にしていなかったが、どうも9階建てのビルのようである。私の部屋の5階でもけっこうしんどいのに、最上階は登るのは大変だろうな〜。

・ シングル・スタンダードルーム

 広さ的には全く問題なかったが、ベッドルームに窓がないため閉塞感を感じざるを得ない。しかし、ホーチミンのホテルのときもそうだったのだが、「booking.com」の部屋の説明文の「ミニバー」ってどれを指すのだろうか?ちょっと首を傾げざるを得ない。

・ 洗面台

 とりあえず「必要最低限」という感じはある。

・ なんなんでしょうか?

 築年数が経てばそれなりに「古さ」が出てきてしまうのは仕方がないのだが、それでもそれなりにしっかりとメンテナンスが行き届いていれば、快適に過ごせるものである。こういう状態を見てしまうと「スタッフはこれを見てどう思っているのだろう?」とどうしても思ってしまう。

 以下のようなコンセント等の補修も、そんなに手間はかからないと思うのだが…。

 便座も便器の大きさに合っていなかった。

・ 無料-Wi-Fi

 インターネットが社会のインフラとして当たり前のように普及している時代なので、ホテルでの「無料-Wi-Fi」は当然、という感がある。このライライホテルの場合、Wi-Fiを利用するにあたって、写真に写っているような、え〜と、何て言ったかな〜、パスワード?コード?ちょっと忘れてしまったが、とにかく小さな紙に印字されたものを渡される。ただ、有効時間が、確か18時間だと思った。よって、その時間が過ぎるとまた別のものをフロントでもらう形になる。