四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ミャンマーフィットネス紀行/日記

 

 

カンドージー湖 〜 宿

 

 

 シュエダゴォンパゴダを見学した後、カンドージー湖が近かったので歩いて訪れたのだが、その後も「宿までちょっと歩いてみるか!」ということで、ちょっと距離はあったがブラブラと歩いてみた。

・ 渋 滞

 ヤンゴンでは、経済発展に伴い乗用車などの数も増え日常的に渋滞が発生しているようだ。下はカンドージー湖のすぐ西側にあるロータリーの写真だが、町の中心部ではないにもかかわらず渋滞がひどかった。また、シュエダゴォンパゴダからここまで来る途中の道路もかなり渋滞していた。

 ヤンゴンにある信号を注意深く観察したわけではないが、日本のものに比べると信号待ちの時間が非常に長いような気がする。すべての信号に設置されているかどうかは不明だが、信号には待ち時間を示すデジタル表示の掲示板が付いているが、私の記憶違いでなければ、場所によっては「120」という数字を表示してカウントダウンすることがある。

 おそらく数字は秒数を表すと思うのだが、2分も待ち時間があると、ドライバーの中には外に出てタバコなどをふかすひとも出てくる。そして、それらの待ち時間を利用して売り子などが物を売って歩く姿を見かけたりもする。

・ カンドージー湖 ( Kandawgyi Lake )

 イギリスの植民地時代に水道水の供給を目的に作られた人造湖。ウィキペディアには「深さ:50p〜115p」とある。 まあ、ご覧のように、人造湖なのでアオコが発生し、決して澄んだ水とはいえない。それでも、1年中気温が高いヤンゴンにおいては、このような水辺は人々に安らぎを与えているに違いない。

・ ハ ス

 花はほとんど咲いていなかったが場所によってはハスが群生していた。

・ 木 道?

 「木道」という呼称が正しいかどうかは分からないが、以下のように湖のごく一部は木の橋のような歩道がありちょっとした散歩コースになっている。ただし、ところどころ木がめくれ上がっていたりして決して歩きやすいとは言えない。

・ 開発ラッシュ

 経済成長著しいミャンマーでは、以下の写真のように、おそらく住居用と思われる高層ビルの建築があちこちで見られたりする。

・ ヤンゴン中央駅

 特に電車や駅舎に興味があるわけではないのだが、「ミャンマーで一番大きな駅ってどんな感じなんだろう?」と思い訪れてみた。以下はウィキペディアの「ヤンゴン・セントラル駅」の解説文からの抜粋したものを箇条書きにしたもの。

・ イギリス人によって1877年に最初の駅が建設されたが、日本軍の進攻により、撤退したイギリス人によって1943年に破壊された。

・ 伝統的なビルマ建築様式で設計された現在の駅は、「pyatthat英語版」と呼ばれる現地の階段式屋根を利用した突起構造となっており、U Tin英語版が設計し、1954年に完成した[2]

 駅舎自体はかなり大きな建物のように思われたが、近代的な設備などはなく1954年に完成してから時が止まっているような感じは否めない。

・ 待合室

 たくさんの人がイスに腰掛けて電車を待っていた。おそらく、時間になったらプラットホームに移動するのだろう。

・ ヤンゴン中央駅のすぐ東側を南北に走る道路(パンソダンストリート)には、以下の写真のように屋根付きの特別な歩道となっていた。

・ マハバンドゥーラ公園

 スーレーパゴダのすぐ脇にあるマハバンドゥーラ公園の独立記念碑は、1948年ビルマの独立を記念して、英国ビクトリア女王の彫像に代わって建てられたもの。公園に植えられた木々が作り出す陰は人々の安らぎの場となっている。

・ 屋 台

 公園の東側の道路には小さな屋台が並んでいる。

・ スーレーパゴダ

 スーレーパゴダのすぐ脇にはヤンゴンシティーホールなどもあるので、おそらくこの辺りがヤンゴンの中心となるのだろう。