四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

アルバム


 
レンタルサイクル 違法DVD販売  
パッポン・ナイトマーケット 増殖中
セブンイレブンにて かなり過酷そうだ! ダイナソー・プラネット 女性だけの30分フィットネス
フードコート メトロ スカイトレイン
   
仏教国タイ ジャパンエキスポ アソーク交差点    

 

レンタルサイクル

 今回、街中で見たレンタルサイクルだが、10年前にはなかったものである。ちょっと調べてみると、公営のレンタルサイクルで、2012年度からサービスが開始されているようだ。概要は以下になる。

・ 満18歳以上

・ 登録費用320バーツ

・ 利用料:最初の15分=無料、 15分から1時間=10バーツ、1から3時間=20バーツ、3から5時間=40バーツ
     5から6時間=60バーツ、6から8時間=80バーツ、  8時間以上=100バーツ

 ただ、個人的には「バンコクでレンタルサイクルってどうなんだろう?」という感じがしないでもない。理由は、決して走りやすいとは思えないからだ。炎天下を漕ぐのも辛いし、道路状況も自転車走行に向いているとは言い難い。

違法DVD販売

 いや〜、バンコクの路上での違法DVDの販売は今もって健在である。前回(10年前)に訪れたときも見かけたが、あの時は道路にはジャケットだけを並べて、購入したいものを伝えると近くに駐車していた車から持ってくるような感じの販売の仕方であった。もちろん、摘発を恐れてのことだと思われる。しかし、今回は直接DVDが入っているものを販売していた。

 「時代に逆行しているのでは?」と思わないでもないし、「よく明るいうちから正々堂々と路上で販売できるな〜」と思ってしまうが、まあ、その地域担当の警察官と「仲良し」というのは言うまでもない。これもバンコクの魅力の一つである。

君の名は

 「君の名は」があったので購入してみた。60バーツ。「映画館での隠し撮りだったら画質が悪いんだろうな〜」と一抹の不安があったが、隠し撮りをしたようなものではなく、画質はそれほど悪くはなかった。3ヶ国語(タイ語、英語、中国語)の字幕がついていた。

 帰国時、日本の税関を通る前に「あれっ、処分したっけ?」となり、慌ててバッグの中を探すと出てきたので、ちょっとあたりをキョロキョロしながら近くにあったゴミ箱にいれた次第である。もしそのまま税関で見つかれば没収されるのは確実だと思うが、始末書?みたいなものを書かされたりするのだろうか?

パッポン・ナイトマーケット

 パッポンのナイトマーケットは歓楽街であるパッポンの通りの真ん中で開催されているので、必然的に露店の両側にはゴーゴーバーが連なっている。

 じっくり見て回ったわけではないが、おそらく値段を表示している店はないと思われる。よって、値段を尋ねるとかなり吹っかけてくる。もちろん交渉次第で安くはなるが、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットなどと比べると、どうしても値段は高めになる。

 これもじっくりと観察しているわけではないので私の感覚でしかないのだが、「ここでしか買えない」というオリジナル商品はないと思われる。

増殖中

 ベトナムでも同じような光景を見かけたが、「大都会のバンコクでも同じなんだ〜」と少し驚いた。どんどんと回線が増殖している。「どこまで増えるのだろう?」という気がしないでもないが、まあ、私が気にすることでもないか…。

 捜せば鳥の巣などもあるような気がする。

セブンイレブンにて

 タイのバンコクにも日系のコンビニは多い。「いったいどのくらいあるのだろう?」と調べてみた。タイ全土になるが

 ・セブンイレブン( 8,510 ) ・ファミマ( 1,117 ) ・ローソン( 39 )

 ※参考サイト「アジアとラベルノート」で、以下のような但し書きがある。

 「ファミリーマートとミニストップは2015年12月末、セブンイレブンは2015月9月末、ローソンは2015年8月末のデータを使用」

 数字的にも歴然としているのだが、セブンイレブンが断トツで、それはバンコクの街中を歩いていても実感できる。また、同サイトでは次のような解説文も見られる。

「最大手のセブンイレブンは資本関係を結ばないライセンス契約がほとんどで、直接出資が多い他社と同列で語ることはできませんが、それでもアジア全体の店舗数では他を圧倒。」

 つまり、セブンイレブンの場合は、「やりたい人がいるんだったら、どうぞ!」という感じの出店なのだと思う。よって、街中を歩いていると「あれっ、ここにもあるのか?ちょっと前にも見たけど…」ということがよくあり、こじんまりした店舗が多い。

 まあ、利用する側にしてみれば、あっちこっちにあった方が便利なことは事実で、日常生活において必要なものはだいたい揃うので「困った時のセブンイレブン」になっている感はある。日本でおなじみのスイーツなども見かけたりする。もちろん現地で製造されたものだと思うが…。

かなり過酷そうだ!

 日本でもときどきあるが、道端にマンションなどの販売の立て看板を見かけたりする。そのまま放置しておくと問題があるので、必ず管理する人がそばにいる。まあ、アルバイト的な仕事になるわけだ。ここバンコクでも同じで、終末になると道端にマンションなどの販売の立て看板が見られ、その横にはその看板を管理する人の姿が見られる。

 しかし、バンコクの日中の気温はかなり上がるし、道路からの照り返しもあるので、それにじっと耐えながら(ほとんどの人がスマホをいじっているが…)1日イスに座っているのもかなりの重労働のはずである。ご苦労様です。

ダイナソー・プラネット

 宿のレトロアシスから歩いて5分くらいのところにあるテーマパーク?である。前回バンコクを訪れたときにはなかった。調べてみると、ちょうど1年前(2016年3月)にオープンしたようだ。最初見たときは、正直、「なんでこんなところに恐竜のテーマパークなんて作ったのだろう?」と思わざるを得なかった。ただ、考えようによっては、あっちこっちに見られるショッピングモールを作るよりは面白いかもしれない。

 もちろん、「ちょっと入ってみるか!」と言う気にはなれずに、何回か横を通っただけだが、入場料は大人で600バーツ(約1,920円)ほど取られるようだ。数種類のアトラクションとフードコートも設けられているとのことである。

 敷地内には観覧車などのアトラクションもある。また、ちょっと下の写真では分からないが、メインの建物の中には、等身大かどうかは分からないのだが、首の長い恐竜の模型?が展示されていた。建物の通りに面した部分はガラス張りになっているので、外からでも見ることができる。

 

 

 

女性だけの30分フィットネス

 カーブスがバンコクに進出していた。ちょっと調べてみると、バンコクには3店舗ほどあるようで、入会金4,500バーツ、月会費1,500バーツ(使い放題)なっていて、決して安価ではないように思われる。カーブスは国内でもときどき見かけたりするので「カーブスって海外に何店舗くらいあるのだろう?」と思って運営会社のサイトを見てみると、どうもカーブス自体日本発祥ではないようで、「オルタナティブブログ」には以下のような解説が見れる。

「「カーブス」自体は米国のゲイリー・ヘヴィン氏が1992年に創業したもので、世界85ヵ国でフランチャイズチェーンを1万店近く展開していて、会員数も 400 万人を有する世界最大のフィットネスチェーンです。」

 「知らなかった!」である。

フードコート

 バンコクの主要なショッピングモールなどにはフードコートがあり、気軽に食事ができるようになている。通常、そのようなフードコートでは現金やキャッシュカードなどで注文した食べ物の支払いをすることはなく、下の写真のようなプリペイドカードを購入して支払う形になる。

 下はエムクォーティエのフードコートのプリペイドカード(ASSH CARDという表示になっている)だが、プリペイドの額に関係なく、エムクォーティエのフードコートでは全て同じカードを使用することになる。この時はいくら分購入したかは覚えていないが、おそらく200バーツくらいのチャージをしてもらっているはずである。

 麺類、ご飯類またはスイーツなどいろいろな食事を提供するブースがあり、このカードを使って各ブースごとに支払いを済ませる。そして、使い切れなかった分は、購入したカウンターに持っていけば払い戻してもらえる仕組みになっている。

メトロ MRT:Mass Rapid Transit )

 バンコクのメトロには以下の2種類がある。

 ブルーライン:チャルーム・ラチャモンコン線 20.8km  2004年営業開始

 パープルライン:チャローン・ラチャタム線 約23.0km  2016年営業開始 ※全線高架線

 個人的にはまだパープルラインには乗っていないのだが、ブルーラインにしても開業してからまだ13年しか経っていないので、駅にしても車両にしても「古さ」は全く感じられず最新式のものになっている。運行間隔も、だいたい5分〜8分ほどになっているので移動には非常に便利である。

 ここバンコクでも通勤や帰宅時にはラッシュみたいなものがあり、満員で乗れないこともある。ナイトマーケットに行こうとしてスクンビットの駅から地下鉄を利用した時など、帰宅ラッシュと重なったためか、5車両目にしてやっと乗ることができたこともあった。ただ、日本と違って「マイペンライ」の精神があるのか、誰も身体を車両の中に押し込んで乗り込もうとはしない。

 日本の車両に比べると幅が少し狭いような気がしないでもないが…。

スカイトレイン( BTS:Bangkok Mass Transit System Public Company Limited )

 スカイトレイン( BTS )とは高架鉄道システムのことだが、いわゆるモノレールではなく通常軌道の鉄道となる。以下の2つの路線があり現在も延伸中となっている。

 スクンビット線:全22駅?

 シーロム線:全13駅?

 今回の旅行では両線ともよく利用したのだが、運行間隔も3分から5分で非常に便利な移動手段になっている。車両も快適そのものである。ただ、地下鉄も同じような傾向にあるのだが、タイの人は冷房をかなり強めにするので、そのことが時としてマイナスとなることがある。

 炎天下、大きなバックを背負って駅まで歩くとけっこうあせだくになり、その状態で車両に乗り込むと最初のうちは「いや〜、涼しい!」となるが、5分もすると体が冷えてきて「お腹、大丈夫かな…?」と少し心配になったりすることがある。

 どこの国でもスマホの使い過ぎは問題になっているようだ。

仏教国タイ

 タイは仏教国である。ウィキペディアには以下のような解説文が見られる。

「王室を始め、タイ国内のほとんどは仏教徒で占められている(約95%)。そのほとんどは上座部仏教であり、それにヒンドゥー教や、精霊信仰を加味した独特の仏教になっている。」

 私も何回かタイには訪問しているので、上の説明を読むまでもなく「タイ人のほとんどは熱心な仏教徒である」というイメージを持っている。ただ、ある寺院で60代半ばくらいのタイ人の男性と話をする機会があったが、彼は「最近の若者は信仰心がない」と嘆いていた。まあ、若者はどこでも同じなのだろう…。

ジャパンエキスポ

 ジャパンエキスポは毎年バンコクで行われる日本の祭典である。その前身は「ジャパンフェスタ・イン・バンコク」と言う名称で、2005年に初めて開催され、2013年度より「ジャパンエキスポ」に改称された。2005年度の第1回は約3,000人だった入場者数は、2012年度には5万人になり、その後は規模の拡大も手伝い入場者数の増加は著しく、2013年度10万人、2014年度20万人、そして2016年度は40万人を動員している。

 ※参考サイト「JAPAN EXPO THAILAND」。なぜ2015年度の入場者数がないのかは不明。

 個人的には、バンコクのジャパンエキスポの存在はYouTubeの投稿動画で知った。バンコクからの帰国に際してスカイトレインを利用したときに車内広告に以下の写真のものを見つけ「今年はどんな催し物があるのだろう?」と見ていたのだが、あることに気が付いた。ポスターの日付は「10-12,FEBRUARY」となっている。私がバンコクから日本に帰国したのは4月4日なのでかなり前のポスターとうことになる。

 日本ではちょっと考えられないことかもしれないが、ここはバンコクである。「マイペンライ」と言うことにしておこう。

アソーク交差点

 アソーク交差点とは、スカイトレインのアソークの駅のすぐ横にある、スクンビット通りとアソーク・モントリー通りとの交差点のことである。ちょっとした渋滞が見られるが、スカイトレインや地下鉄が開業する前はこんなものではなかった。夕方の渋滞時には「1時間でいったい何百メートル進めるのだろう?」と思うほどこの交差点は渋滞が発生した。交差点には交通整理をする警察官のマスク姿が見られたが、今回はそのような光景も見かけなかったような気がする。