四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

食 事


朝 食

昼 食

夕 食

その他

 

■ 朝 食 ■

 私が利用した宿は朝食付きのプランもあるが、500円近く取られ「いや〜、そこまで朝食にかけたくない」ということで朝食が付かない形の方にした。 よって、朝食は自分で用意しなければならないのだが、そのほとんどは以下の写真のような内容になる。

 バンコクでは果物とジュースは路上でよく売られているので困ることはない。ヨーグルトはコンビニで購入。そして、多くの場合は、インスタントコーヒーは宿側が無料提供してくれていた。また、ときどきコンビニなどで菓子パンなどを買うこともあった。

 果物:写真はパパイヤだが、その他として、スイカ、マンゴー、メロン、パイナップルなどがある。どれも路上に売られているものは20バーツ(約64円)だ。

 ジュース:写真のものはザクロのジュースで50バーツ?だったように記憶している。よく見かけるのは、オレンジジュースで20バーツ。その他として、ライムやココナッツジュースがあるが、オレンジジュースよりは高くなる。(だいたい40〜50バーツ)オレンジジュースが一番安く、あまり当たりはずれがないような気がする。

■ 昼 食 ■

 昼食はだいたい2パターンとなる。外出しているときは、外出先で食べるしかないのだが、多くの場合、露店などの地元の人がよく利用する食堂になる。値段は、だいたい30〜40パーツ、コーラなどの飲み物をプラスすると+10パーツつなる。タイラーメン等の麺類を食べることもあるが、ほとんどはご飯ものとなる。白いご飯の上におかずを選んでトッピングしてもらうか、チャーハンのだいたいどちらかになる。

・ チャーハン+目玉焼き

 白米の上にトッピングとして鶏肉と野菜をいためたものを乗せてもらった。

 白米の上に目玉焼きと豆腐と野菜をいためたもの。(これはあまり美味しくなかった)

・ タイラーメン

 昼食のもう一つのパターンは、外出していない場合、つまり宿にいる場合である。その場合、昼食のために外に食べに行くことはなく、外で買ってきたものを食べることがほとんどとなる。コンビニでおにぎりや弁当を買うこともあるが、屋台でテイクアウト用に用意されたものを買うことの方が多い。

・弁当+サラダ+フライドチキン

 昼食を屋台などで買うとき主なパターン。弁当はだいたい30〜40バーツ、そして、サラダは30〜60バーツとなる。下の春巻き風のサラダは50バーツと少し高いので、だいたい2回に分けて食べている。フライドチキンは、チキン専用で屋台が出ているので簡単に手に入る。1本10〜15バーツで、下のモモの部分のチキンは15バーツ。

 自宅にいるときは煮た野菜にしても生野菜にしてもかなりの量を毎日口にしているが、どうしても旅先では野菜不足となってしまう。よって、積極的に買うようには心がけた。サラダ専門の屋台もあるし、スーパーやコンビニに行けば日本と同じように手軽に手に入れることができる。

 下のサラダ(豆付き)は、確か30〜35バーツだったように記憶している。チキンは1本10バーツ。弁当はオムレツ弁当。どれも「おいしゅうございました。」

 ときにはチャーハンが売られていることもある。

・ カップ麺

 宿には湯沸かしポットが各部屋に置かれているので、カップ麺などを食べるときも非常に便利である。タイのカップ麺は「辛い」ことが非常に多いので、そういう場合は、入れるスープの量を半分から2/3程度で調節している。

■ 夕 食 ■

 夕食は、昼食と同じように外食の場合と買ってきたものを宿で食べる2つのパターンになるが、昼食よりは外で食べるパターンの方が多かったように記憶している。もちろん、地元の人がよく行く食堂を利用することもあったが、やはり「たまにはリッチにいくかっ!」という感じで居酒屋で食べたり、蕎麦の専門店などに行ったりすることもあった。

 

【 居酒屋「 剣 心 」】

 スクンビット通りに面した居酒屋で、10年前に訪れたときにはなかった。何回か店の前を通る機会があり、いつも多くのお客さんで一杯で気になったので入ってみた。

 昼間でもけっこう目立つ店舗で、夜は夜でスポットライトやネオンが灯されより一層目立つようになる。

・ 店 内

 店内は日本の居酒屋そのもので、カウンターには日本酒や焼酎のビンが並べられている。それで何回か入ってみて驚いたのは、タイ人または、おそらく旅行者と思われる西洋人が非常に多いことである。花子の場合、「お客の7割から8割くらいは日本人なのでは」と思ってしまうが、ここ剣心では逆転現象が起きている。値段も「安め」というのがその理由の一つになっているに違いない。

・ 剣心握りセット

 行くとだいたいこの握りのセットを注文していた。ちょっと値段はうる覚えなのだが、230〜250バーツ(736円から800円くらい)だったように記憶している。味の方は全く問題なく(最近は国内でも「高級」と言われる寿司はもう何年も口にしていないので、特にそう感じるのかもしれないが…)普通に、食べられる。どうしても、タイではスシは高めになってしまう。

【 生そば「あづま」】

 10年前にバンコクを訪れたときも、いわゆる日本式の中華料理屋があり、ラーメンや餃子、そして野菜炒めなどの各種定食が手軽に食べられてよく利用した。そして、今回バンコクを再び訪れて「ラーメン専門店」がけっこうあるのに驚いた。

 現在、世界的に「ラーメンブーム」が起きていて、ロンドン、パリ、そしてニューヨークなどの大都市にもラーメンの専門店ができているようで、その波がバンコクにも押し寄せてきているようだ。ただ、「蕎麦」に関しては、知名度はラーメンの足元にも及ばず、私の記憶違いでなければ、前回バンコクを訪れたときには専門店はなかったように思う。

 今回、スクンビット通りをブラブラしていたときにたまたま発見してしまい、ちょっと気になっていた。そして、休日などは店舗前に列を作っているくらいだった。よって、「たまには蕎麦でも食うかっ!」となり暖簾をくぐった次第である。

・ かき揚げセット

 メニューには「そば3玉まで同一価格」とあり、意味がよく分からなかったので訪ねてみると、セットのそばは2玉分のようで、食べたい人はあと1玉分を無料で追加できるとのことであった。初めて行ったときに、「じゃあ、どうせだったら3玉にしてもらうか!」と3玉にしてもらったかき揚げセットを注文したのだが、これがけっこうな量で、最後の方は「ちょっとしんどくなってきたな〜」と思いながら何とか完食した。そばもかき揚げもどれもとてもおいしかった!

 なお、夜は居酒屋メニューが加わり、寿司はなかったと思うのだが、刺身や唐揚げなど、つまみにするには十分なものが揃っている。

■ その他 ■

・ マクドナルド

 学生時代は、「マック行くか!」という感じでときどき友達とマクドナルドに行ったが、社会人になってからは本当にご無沙汰である。ことにここ数年は行っていないような気がする。バンコクでは「たまにはいいかな〜」と思い、ビックCというショッピングモール?に入っているマクドナルドでフィレオフィッシュのセットを注文した。

 たしか、200バーツほどなので、日本円にして約640円となる。上記でも記したように、最近は国内でも行っていないので正確なところは分からないが、私個人の感覚としては「値段は国内と変わらないのでは?」と思った次第である。

 町の食堂であれば30から50バーツほどで、昼食を済ますことができるので、200バーツというのはかなりの金額になる。それでもけっこうお客さんは入っていた。まあ、旅行者と思われる人もけっこう多かったが…。まあ、味に関しては可もなく不可もなくと言ったところである。

・ わんこそば風?タイラーメン

 サイアムスクエアを訪れたとき、空腹感を多少覚えたので「軽くタイラーメンでも食べるか!」となった。それで適当に歩いているとそれらしきお店があったので、早速、中に入ってみた。テーブルにつくと、店員から注文用紙があるのでそれに食べたいものの個数を書いて渡してくれと言われた。「へ〜、オーダーの仕方が変わっているな〜」と思いながら、英語の注文用紙を1枚取り、4〜5種類ほどあるラーメンから適当に1つを選び、横に「1」と書いて店員に渡した。

 すると、1分もしないうちに注文したものがテーブルの上に置かれたのだが、それを見て「ちっちゃ!」と思わざるを得なかった。2口くらいで食べられる量なのである。そこで「他の人は何を注文しているのだろう?」とあたりを見回してみると、ご飯時の時間帯ではなかったのでそれほどお客さんはいなかったのだが、他の客がついているテーブルにはラーメンのお椀がいくつも積み重ねられていた。それを見て「このお店は日本のわんこそばのような店なんだ!」と思った次第である。

 そして、壁に目を移すと、正確な数字は覚えていないのだが、「〜分以内に…杯食べたら無料!」みたいな表示がされていて、過去に成功した人の名前が貼られていた。私は「大食い」とか「早食い」競争みたいなものには一切興味はなかった。しかし、さすがに1杯では少なさ過ぎたので、追加分も合わせて3杯ほど食べて店を後にした。1杯10〜12バーツだったように記憶している。小腹がすいたときには、量が調節できるのでよいかもしれない。