四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

タラートロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)


 

 バンコクでは何ヶ所かでナイトマーケットが開催されている。そのうち今回訪れたのはパッポンとタラートロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)になる。まあ、パッポンのナイトマーケットは、夜になると、パッポン通りという全長230mほどの通りが通行止めになり、主に海外からの観光客を相手にする露店が設置されるマーケットになる。よって、他のナイトマーケット専用の敷地に開催されるような大きなものと比べてしまうとどうしても見劣りがする。そして、売っているものの値段も観光客が相手なのでどうしても高めとなる。まあ、繁華街に近いので冷やかし程度で見学するには良いかもしれない。

 さて、今回、初めて行ったタラートロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)だが、前回、バンコクを訪れたときにはまだ開催されていなかった。ちょっと調べてみると2015年の1月にオープンしたようである。

 地下鉄(MRT)のタイカルチャーセンターから歩いてすぐなので、非常にアクセスは良い。10万uの敷地面積には約に約1300軒の店舗が入っていて、エリア全体は、主に買い物をする店舗、食べ物を提供する食堂、そして飲むことがメインとなるパブ?の3つに分かれる。

 買い物をする店舗は、パッポンのナイトマーケットとは異なり、プライスをしっかりと表示しているお店がかなり多い。そして、飲むことがメインとなるパブなどの中には生演奏などをしている店もあり、買い物のついでに「ちょっと飲んでいく」というよりは、「飲み」をメインで訪れる人もけっこう多いのではないだろうか。

 さて、このナイトマーケットに関してはいろいろなサイトで紹介されているので、なにが売っているのか、またはどのような食べ物を出すお店があるのかはそちらを参考にしていただくとして、私なりに行った時の感想を書いていこうと思う。

 まず、営業時間だが、17時から25時までのようで、バンコクの中心からアクセスが良いということもありけっこう遅くまでオープンしている。ただ、ちょっと注意したいのは、マーケットに行く時間がオフィス街の帰宅時間と重なってしまうと、地下鉄に乗るのにはかなり苦労することになる。

 私は、スカイトレイン(BTS)のアソークのすぐ近くにあるスクンビット駅から地下鉄を利用したのだが、どうも帰宅時間と重なってしまったようで、チケットを買うにも15分から20分くらいかかってしまった。

 そして、ホームに降りるとものすごい人で、電車は4本目でやっと乗れた次第である。それらのことを考えると、少し早めに行って、現地でマーケットがオープンするまで少し時間を潰すくらいがちょうどよいかもしれない。マーケットのすぐ横にはエスプラネードというショッピングモールがあるので、時間つぶしにはもってこいである。

 そして、次の問題は「帰り」となる。地下鉄がある場合はもちろんそれを利用すべきなのだろうが、かなり遅くなると地下鉄もなくなり、タクシーとはトゥクトゥクを利用することになる。マーケットのすぐ脇にある幹線道路には、かなりの数のタクシーやトゥクトゥクが客を拾おうと駐車しているので探すのは全く苦労することはないが、かなり高い料金を吹っかけてくる。

 私はトゥクトゥクのドライバーにアソークまでの料金を聞くと「250バーツだ!」などと言ってきたのでびっくりしてしまった。すぐに150バーツまで下げてきたが、それでもとても乗る気にはなれなかった。地下鉄であれば、確か25バーツほどだったように記憶している。外国人ということもありかなり高い料金を言ってきたのだろう。

 そこで、私は10分ほど歩いて少しマーケットから離れたところでタクシーを捕まえると、メーターで行ってくれて、結局60バーツほどの料金で済んだ。観光地でタクシーを拾うと、いくら車両の屋根には「METER」と表示してあっても、メーターを使わないタクシーは多い。よって、安く利用しようと思ったら少し歩いて観光地を外して拾うに限る。

 ⇒ タラートロットファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)の写真を掲載しているサイト-T

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