四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

ターミナル21


 

 今回、10年振りのバンコク訪問となるわけだが、スカイトレイン(BTS) のアソークに着いて一番驚いたのは、駅前に新たに商業ビルが建てられていたことである。事前知識がなかっただけに余計であった。その名称は「ターミナル21」で2011年10月にオープンしたようだ。

 9階建てのショッピングセンターと20階建てのサービスアパートメントで構成されている。以前バンコクを訪れてたときもアソークの駅は何回も利用しているのだが、「以前はここには何があったっけ?」と、このターミナル21ができる前の景色を思い出してみようとしたが、全く当時の景色が浮かんでこなかった。「BANGKOK NAVI」と言うサイトでは、ターミナル21に関して以下のような解説している。

「ターミナル21の特徴は「空港のターミナルをテーマにしたショッピングセンター」ということが一番にいえます。日本の東京、アメリカのサンフランシスコ、ハイウッド、ヨーロッパのパリ、ローマ、イスタンブールなど各階ごとに名がついています。エレベーターの乗り降り口に「出発」「到着」などと記してあり、ここをくぐると各国へ入ることができます。ファッションアイテムやレストラン街のほかにブティック、映画館、スーパーマーケット、フィットネスジムなどあらゆる面で充実している建物となっています。」

 まあ、他のショッピングモールと同じように、何かを購入することが目的で訪れたわけではないが、それでも帰国の直前には、デザイン的に面白いTシャツがあったのでを数枚購入している。

 

・ 全 景

 写真ほぼ中央が9階建てのショッピングセンターで、その後方に見えるのが20階建てのサービスアパートメントだと思われる。最初は「手前が9階建てなのだから、どう見てもサービスアパートメントの方は20階以上はありそうだよな〜」と思っていたのだが、おそらく9階建てのショッピングセンターの上に20階建てのサービスアパートメントがあるのだろう。

・ アソーク駅からの眺め

 おそらくこの写真はアソークの駅から撮ったもののはずである。ちょっと分かりずらいかもしれないが、写真左下に左上に延びるエスカレーターが見える。これがこのターミナル21を特徴とするもので、確か3階上のフロアまで延びていたはずである。「目一杯人が乗った時に大丈夫だろうか?」という気がしないでもない。

 ⇒ 分かりやすい写真を掲載しているサイト

 アソーク駅から直結しているフロア(Grand Floor?)には催事スペースもある。

 抜けの部分も広く取られているので解放感がある。

・ ターミナル21から見たアソーク駅

・ 各フロア特徴

 「流通視察ドットコム」では、各フロアの特徴を以下のように説明している。なお、エスカレーターで上がったフロアが1Fになっている。※それぞれのフロアの特徴は要約文となる。

 LG(地下1階):【カリビアン】新鮮な食材が揃うスーパー「ザ・グルメ・マーケット」がある。

 GF :【 ローマ 】ヨーロッパ古代都市ローマをテーマにしたこのフロア

 MF :【 パリ 】ブランドショップに加え、トレンド・ファッションアイテムを揃えた店がパリの街にいるような外観を造りだしている。

 1F :【 東京 】日本語や日本の山手線の駅名が並び、天井にぶら下がる「ちょうちん」に日本らしさが出ている。

 2F :【 ロンドン 】ロンドンの街が地下鉄をモチーフに再現されており、主に男性用衣類を取り扱うショップが入店するフロア

 3F :【 イスタンブール 】モザイクランプが天井からつり下げられて綺麗に光り輝き、コスメティック製品やアロマを取り扱うお店が入店している。

 4/5 F:【 サンフランシスコ 】「サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッチ」の巨大フィギュアが架かり、車道の車の姿なども充実に再現されています。

 6F :【 ハリウッド 】6階まで高くそびえ立つアカデミー賞のトロフィーが印象的。アニメーションのフィギュアが来館者を向かえ、ハリウッドの世界へ導きます。

・ 招き猫

 「東京」のフロアにあった巨大な招き猫。招き猫って、このターミナル21に限らずけっこうあっちこっちで見かける。

・ 力士像

 相撲は、海外の人が日本をイメージする代表的なものの1つなのかもしれない。