四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - タイフィットネス紀行/日記

 

 

ワット・アルン


 

 27年ほど前に初めてバンコクを訪れたときに、王宮やワット・ポーなどのある程度主要な観光名所は訪れているはずである。ただ、ワット・アルンに関しては「行っているのかな〜」と記憶も曖昧であった。よって「次にいつバンコクに来れるかわからないので…」ということでちょっと出かけてみた。

 「行き方」や寺院のバックグラウンドなど、もう少し事前に調べていけば、ストレスなく目的地に到着するだろうし、実際に見るときなども「これが〜に書いてあった…か」と興味深く見学できるのだろうが、どうも横着なためそれができない。

 今回、スカイトレイン(BTS)でクルン・トンブリーまで行ってタクシーを拾ったが、その1つ手前のサバーン・タクシンからボートでも行けることが事前に分かっていれば、そちらを選択しただろう。そして、下にある写真でも、少し調べて解説らしきものは付しているが、行く前にしっかりと寺院について調べていればもっとましな解説になっているに違いない。

 一応、反省はできるが、学習能力が著しく欠如しているので同じことを繰り返しているわけである。こればかりはいかんともしがたい。ウィキペディアには、ワット・アルンに関して以下のような解説が見られる。

 「アルンは暁の意味である。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台ともなり、チャオプラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景にも数えられている。またワット・アルンは現在の10バーツ硬貨にも描かれている。

 最も特徴的なトウモロコシのような形をした大仏塔はバンコク様式で、高さは75m、台座の周囲は234m(異説あり)。中心の大塔を4つの小塔が取り囲み、須弥山を具現化している。」

 私が訪れたときは、中央の大仏塔は修復中のようであった。

・ 大仏塔と小塔

 私が訪れたときは、大仏塔は修復中のようで足場のようなものでおおわれていた。下の写真では、大仏塔の周りにある3つの小塔が写っている。

・ ?

 ちょっと自分でも何を撮った写真なのかよく分からない。修復中で足場みたいなものがあるのが大仏塔で、その手前、重なるように写っているのが小塔のはずである。写真手前の先端が尖っている塔は何なのだろうか?

・ 本堂への入り口

 入口の左右にある象は鬼(タイ語で「ヤック」)とのこと。

・ ?

 さて、この写真は一体何を撮ったのであろうか?

・ 本堂?

 おそらく本堂の中を撮影したものだと思われる。

・ お祓い?

 寄付をすることにより、タイ人、観光客関係なくお祓いをしてもらえるようである。お経を唱えながら、水のようなものをかけていた。

・ 回 廊

 本堂の周りは120体の仏像が並べられた回廊のようになっている。

・ 渡し舟で対岸へ

 料金4バーツ、所要時間1分で対岸に渡ることができる。