四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ベトナムフィットネス紀行/日記

 

 

食 事 : 昼食 / 夕食


 

食 道

お弁当

 

 昼食と夕食は、外に出ているときは食堂などで適当に食べたが、宿にいるときも多く、そのような場合は以下のような感じであった。

 

■ 食 堂 ■

 私の宿は市の中心から離れているので(5q〜7qほど)、近くに、いわゆる旅行者を相手にしたような食堂やレストランはない。全て現地の人が通うような食堂となる。麺類のフォーを主に扱うお店やご飯ものだけを扱うところなど歩いて数分のところにいろいろとあったが、主に私が通ったのがフォーを扱うお店であった。

 美味しくて安かったし、なにより提供する料理の写真が壁に飾られていたので、いつも写真を指差して「これ、お願いします!」と注文できたのは助かった。フォーは、まあ、私が説明するまでもないと思うのだが、米粉で作られた麺になる。ツルツルしていて非常に喉越しがよい。スープの味付けも、もちろんそれぞれのお店で異なるとは思うが、さっぱり味で日本人が食べても違和感がない。

・ 麺の種類

 私は、正直、食通でもなんでもないので「ベトナムにいったら、是非、この料理を食べたい!」という気持ちはほとんど無かった。ただ、「安く済ませよう」となれば、当然、現地の人たちが普段から口にしている食べ物となり、フォーはその代表の1つとなる。下の写真は実際に宿の近くの食堂で食べたものである。

 それで、ちょっと写真を見返してみると、麺は平たい麺となっている。ただ、この食堂には1回しか行っていなくて、よく訪れた別の食堂の麺は全て細い麺であった。まあ、個人の日記とは言っても「あまり間違った情報をあたえるのもなんだから…」と思って少し調べてみた。以下はウィキペディアの「フォー」の解説文となる。

ベトナム料理の平たい米粉麺である。本場はベトナムでも北部である。南部ではフォーよりもフーティウブンが好まれる。」

 そこで「じゃあ、よく食べていたあの細い麺はフォーじゃあなかったというわけか!」と思って再び調べてみると。

 ・ フーティウ:ベトナム南部を中心に食べられている、米粉から作られた細くて白い乾麺の米麺

 ・ ブン:ビーフンに当たるもの。

 つまり、上記の解説では、私がよく食べていた細い麺はフォーではなくフーティウと言うことになる。ただ、食道のメニューは全て「フォー(pho)」となっていたので、もしかしたら現在はそれほど厳密には区別していないのかもしれない。まあ、美味しければいいわけだ。美味しければ…。私がよく訪れた食堂のフォーは、日本円でだいたい150円くらいであった。

■ お弁当 ■

 いくらフォーが「食べやすい」といっても、さすがに毎日では飽きてしまうのも正直なところ。そこで活躍してくれたのがコンビニの弁当やおにぎりである。どこのコンビニに行っても少なからずお弁当類はおいてあるが、気のせいでなければ日系のファミリーマートやミニストップは他のコンビニよりもその種類は多いような気がする。

・ ハンバーグ弁当(ミニストップ)

 ちょっとハンバーグは1口ほどかじってしまった写真になってしまった。気持ち「現地の人向けの味付け」になっているような気がしないでもないが、それほど違和感がなく食べれる弁当になっている。ただ、ご飯の量が日本のものに比べると少し少ないような気がする(10%〜15%ほど?)。

・ トンカツ弁当

 これも、上のハンバーグ弁当と同じような容器を使っているので、おそらくミニストップで買った弁当だと思う。この日はこのトンカツ弁当のほかにから揚げを1つプラスした。どちらも「おいしゅうございました。」

・ 焼きそばとおにぎり

 これも、改めて写真をみてみると、おにぎりにミニストップのロゴがあるのでミニストップで購入したものに違いない。おそらく、自分の中で「お弁当だったらミニストップ」という意識が出来上がっていたのかもしれない。

・ 食堂のテイクアウト

 これは歩いて5分ほどのところにある食堂からテイクアウトしたランチセット。もちろんビールは別に購入したもの。スープおよび食後のデザートのバナナまでついている。ベトナムでも、お昼時になかなかゆっくり時間をかけて食事ができないオフィスワーカーは食堂からランチセットをテイクアウトしている人の姿も見られた。

 ちょっと値段の方はハッキリとは覚えていないのだが、日本円で200円まではしなかったような気がする。