四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ベトナムフィットネス紀行/日記

 

 

こんなものを購入した ( ノースフェイス? )


 外出するときは、まあ、近くのコンビニなどにちょっとした買い物をするときは別だが、基本的にはデイパックを持ち歩く。それは、海外だからと言って特別なことではなく、国内にいるときも基本的には同じになる。

 もう現在使用しているデイパックはいつ購入したものかははっきりとは覚えていないのだが、おそらく5年近くは使っているはずである。まだまだこれからも使っていくつもりだが、さすがに5年も日頃から持ち歩いていると、かなりくたびれてくるわけである。

 ただ、今回の旅では、その「くたびれ」よりも「臭い」が気になった。炎天下を歩くことも多く、当然ながら汗もかなりかく。デイパックは状況に合わせて背負ったり、肩にかけたりしているが、いずれにしても少なからず汗は吸収してしまう。

 まあ、多少の汗なら陰干しなどをすれば臭いも残らないのかもしれないが、なかなか旅先では陰干しなどする機会も少ないし、毎日、晴れて暑い日が続くホーチミンでは「多少の汗」では済まない。そこで、「ちょっと代わりのものを探して、今まで使っていたものは洗濯するか!」ということになった。

 幸い、宿の近くにかばん屋さんがあったので中を覗いてみた。街中の小さなお店であったが、販売のみならず修理なども行っているようで、私がお店の中に足を踏み入れたときは、ご主人はミシンをかけているところであった。

 代わりになりそうなデイパックを見つけて、ご主人に値段を尋ねると「20万ドン」とのことであった。「ちょっと高いかな〜」とは思ったけど、値切ることはせずに言い値で購入した。市の中心あたりのお店であれば、言い値で買うようなことはなく必ずと言ってよいほど値切る。

 20万といわれれば「じゃあ、15万でいいよね!?」などと言って交渉するが、私の宿は市の中心から少し離れた場所にあり、観光客もほとんどこないようなところなので、まあ、断言はできないが、観光客価格にはなっていないケースがほとんどのはずである。よって、「ちょっと値切って安くしよう!」ということもしなかった。 

 

・ノースフェイス?

 一応、「ノースフェイス」のロゴは付いてはいるのだが、正直、値段が日本円で約1,000円なのだから、正規品のわけはなく、東南アジアにありがちな偽ブランド商品となる。作りも、とても「しっかりしている」とは言い難く、生地なども薄く長く使える商品には思えない。

 毎日のように使用している現在のデイパックに寿命が来たら、使ってみようとは思っているのだが、「まあ、3年も使えれば元は取れるだろう」などと思っているわけである。