四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ベトナムフィットネス紀行/日記

 

 

ホーチミンの宿: ホアン・タン・トゥイホテル 1


 

 この旅の宿は全て宿泊予約サイトである「Booking.com」を通して予約を入れた。そして、その第一弾が最初の訪問都市であるホーチミンの「ホアン・タン・トゥイホテル 1」となる。 サイトを通じて予約を入れた時点で宿泊料は確定しているが、実際の支払いは宿にチェックインした時になる。

 「Booking.com」を通して予約を入れた場合、全てのホテルに当てはまるわけではないが、予約を入れてからある程度の期間はキャンセルも自由にできその料金も発生しない。よって、予約する方としては「とりあえず予約を入れておくか!」という感じで気軽に予約をすることができる。キャンセルに関しても、「キャンセル」のボタンをワンクリックするだけで済むのでかなり気軽である。

 さて、私がこの「ホアン・タン・トゥイホテル 1」にした理由だが、この「フィットネス紀行」の場合、まずはフィットネスをする場所が最優先される。出発前にインターネットでいろいろとホーチミンのフィットネスクラブについて調べてみると、いくつかフィットネスクラブはあるようであったが、その中でも「California Fitness & Yoga」というフィットネスクラブが最新の機器を備え、スタジオレッスンなどの内容も1番豊富そうであった。

 そして、ホーチミン市内だけでも10店舗近くはあるようで、その中でも最も大きなタン・ビン店を選んだ。つまり、そこから歩いて通えて、宿泊料も安く、口コミの評判もなるべく良いところを探した結果として「ホアン・タン・トゥイホテル 1」に行き着いたわけである。

 宿泊料だが、予約を入れた時点で12泊で180$(日本円で20,013円、1,668円/泊)であった。ただ、ドル建てが基本だと思われるので、実際に支払う時にドル-円のレートが予約した時と異なれば必然的に円換算も異なることにはなる。

■ ロケーション ■

 ホテルのロケーションを見る前に、ちょっとホーチミン市の行政区画についてみてみよう。ホーチミン市の行政区画は、現在、以下のように19の市街地区と5つの郊外県とに大きく2つに区分することができる。

 私の宿は、市街地区の1つであるタンビン区(飛行場があり、地図上では10および11区の上)のほぼ中央に位置していることになり、主な観光名所や繁華街がある1区からはかなり離れている。

CodieMaps」より

「Google Map」より

    

■ ホテル概要 ■

 6階建ての細長いホテルで、基本的には各階に3部屋ずつある。ただし、一番下の階(Grand Floor)には受付があるため、そして、私の部屋のあった最上階(表示的には5F)に は、前面の部分が従業員の作業場となっていたてめそれぞれ2部屋ずつとなっている。

 いつ建てられたのかは分からないが、私が利用した「Booking.com」のサイトに掲載されている写真のような新しさは全く感じられない。まあ、どのホテルでもサイトに掲載している写真は建てられた直後のものを使用しているので致し方ないのだろうが…。

 かと言って「古さ」や「手入れの行き届いていない部分」が目立っているわけでもない。まあ、宿泊料を考えれば、可もなく不可もなくと言ったところだろうか。宿泊客は、私のように海外からの利用者もちらほらいたが、そのほとんどはベトナム人がビジネスなどで利用しているようであった。

 

■ スタンダード・ダブルルーム ■

 部屋は、「スーペリア・ダブルルーム」と「スタンダード・ダブルルーム」の2種類あり、私が予約したのは後者となる。「Booking.com」では以下のような説明になっている。

「エアコン、薄型ケーブルテレビ、ミニバー、デスク、専用バスルーム(バスタブまたはシャワー、ヘアドライヤー付)が備わる客室です。」

 ただ、実際に部屋に宿泊した者の感想としては「ミニバーって、どれのことだったのだろう?」という気がしないでもない。「まさか、ミニバーって冷蔵庫のことじゃないよな〜」などとも思っているわけである。そして、「デスク」と呼べるようなものもなかったような気がする。

 また、「スーペリア」のタイプになると「 広い客室で、市街を望むバルコニーが付いています。」との説明になっている。その両者の宿泊料だが、「スタンダード」が1泊1,667円、「スーペリア」が1泊2,112円となる。

 さて、部屋を初めて見たときの第一印象だが、「狭い!」というのが正直なところであった。そして、ベッドルームに窓がないのがその「狭さ」に拍車をかけた。また、ベッドルームの横にはシャワー、トイレ、そして洗面台が1つにまとめられたスペースがあったが、そこも決して広くはなかった。ただ、一人旅なので、とりあえず最低限の広さは確保されていたと思う。まあ、宿泊料も安かったし…。

 

・ホテル外観

 おそらくホテルが建てられて間もないころの写真だと思われる。現在はこのような「新しさ」は感じられない。※写真は「Booking.com」より

・ながらストレッチ

 パソコンで作業するためのデスクがないため、ベッドをデスク代わりにして「ながらストレッチ」状態。まあ、股関節の柔軟性の向上にはいいが…。食事もこの体勢で取った。

・デスク?

Booking.com」のサイトの解説にあった「デスク」ってこれのこと?。このホテルでは無料のWi-Fiも利用できるが、念のためにLANケーブルも持参。このホテルではずっとケーブルをPCにつないでインターネットを見ていた。

・そのまま使えます!

 ベトナムの電圧は220V。よって、100Vにか対応していない日本の家電はそのまま使用することはできない。ただ、今回、持って行ったPCや電気シェーバーなどは「100〜240V」対応であったため日本にいる時と同じように使用することができた。宿泊したホテルのコンセントは以下のようなものだったので、特別に変換プラグも必要はなかった。