四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 いろいろと物入りです:ノートパソコン(その1)」


 このフィットネス紀行でカメラと同じように必ず持っていきたいのがノートパソコンである。そこそこの荷物にはなるが「必ず」持っていきたいものの1つとなる。文章も書いていきたいし(まあ、文章というよりは単語の羅列だが…)、いつでも好きな時にインターネットに接続して旅先で現地の情報が得られるようにしておきたい。

 もちろん、インターネットカフェみたいなものは、もう世界中のどこに行ってもあるような時代にはなっているが、普段、常時インターネットに接続されていて好きな時に好きな情報を得るような生活を送っている私には、とてもインターネットで情報を得るためにネットカフェに行きたいとは思わない。まあ、場合によっては宿に備えられているケースもあるのだろうが…。

 もちろん、前回の10年前のフィットネス紀行でも持ち歩いている。そのために購入したものではなく、その2、3年前には購入しているsonyのノートパソコンの「VAIO」である。そこそこのグレードのものを購入していていて、23〜24万円は支払っているはずだ。

 つまり、購入してから12〜13年は経っていることになる。「最後に使ったのはいつだろう?」と思い出そうとしてみたのだが、「もしかしたら前回の旅行以来1回も使用していないのでは…」と思えるくらいご無沙汰しきっている。

 それで、今回のフィットネス紀行にももちろん必要だったので「久し振りの出番だけど、動くのか?」と少し不安になりながら、収納ボックスの一番奥の方に緩衝材のプチプチに3重くらいに包まれて永い眠りについたものを取り出し、「どうかな〜?」と思いながら電源を入れてみた。

 ※この文章を書いてから思い出したのだが、前回の旅行後も何回か使用している。それで、実は使用中にコーヒーか何かをこぼしてしまい不具合が発生してPCデポに修理に出したことがある。

 もちろん、修理は直接PCデポでは行われたわけではなくメーカーの方に送られた。修理に出した日から1週間ほどしてメーカーの方から見積もりの電話を受けたのだが「DVDドライブを交換しなければならないので6万円ほどかかります」と言われたときには涙がちょちょぎれる思いであった。もちろん、そのままにしておけば「ただのゴミ」以外の何ものでもないので結局はお願いしたが…。