四方山話

     

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ

 

「 査 証:その他 」


■ タイ ■

 タイは何回か訪問しているのでそれなりに事情は理解しているつもりでいた。タイの場合、1ヶ月以内の観光であればビザは必要ない。私がタイを初めて訪れたのは26年ほど前のことになり、2回目が15年ほど前、そして最後が10年ほど前のフィットネス紀行の時になる。(あれっ、確か合計で3回だったともうのだが、もしかしたら1回目と2回目の間にもう1回くらい訪問していたかな〜)ただ、一度タイのバンコクに入ってから周辺の国に行って再びタイに戻っていることもけっこうあるので、「タイへの入国回数」と言う意味では、おそらく10回前後にはなると思う。

 旅の途中で寄ったタイを気に入って長居をする人はけっこう多い。ただ、そのような旅人の多くは長期滞在できるようなビザは取得していないので、ビザなしの滞在日数(1ヶ月)ギリギリのところで隣国に出て、再びタイに戻ってくれば再度1ヶ月の滞在が可能になる。それを何回も繰り返して(そういう行為を「ビザラン」と呼ぶらしい)結果として長期滞在をすることができたのだが、現在はどうもそれが1回までとなったようだ。

 まあ、タイあたりに長期間滞在する旅行者の中にはヒッピーのようなものも多く、麻薬などに手を染めたりするケースも少なくないおで、その辺を防ぐための措置のようだ。また、近年はテロの被害も出ているので、多少、そのことも関係しているのかもしれない。ただ、2週間以内の滞在であれば年に何回訪問してもOKとのこと。

 ということで、とりあえず今回のフィットネス紀行ではタイには2回滞在するがともに2週間以内なので観光ビザを取る必要なく、ビザ取得の出費はゼロ。

 

■ ミャンマー ■

 ミャンマーは短期間の観光であってもビザは必ず取得しておかなければならない。ベトナムやカンボジアと同じように国内でも取得できるが、ネットで少し調べてみるとバンコクでも簡単に取れ、しかも申請料も安く済むようなのでバンコクで申請するつもりでいる。

 申請料は、申請したその日に発行する即日発行、翌日に発行する翌日発行、そして翌々日に発行する翌々日発行で料金が異なる。即日発行が1500B(約4,815円),翌日が1035B(約3,322円),そして翌々日が810B(約2,600円)となっている。申請料の差はけっこうあるが、申請した日に発行してもらえばもう一度取りに行かなくても済むことになる。まあ、どれにするかはタイに行ってみてから決めようと思っている。

 ※Bはタイの通貨は「バーツ」