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日記 -2015年- 1月

 

1月24日(土) 「どうも期待していたのとは違っていたようだ…」

 

 5日ほど前のことである。筋トレをしているときに若者から声をかけられた。年のころは25歳くらいだろうか、最近になってときどき見かけるようになったので入会してまだ日が浅いのかもしれない。

 若者:「筋トレを始めてどれくらいになるのですか?」

  私:「そうだな〜、筋トレばかりやっているわけじゃないし…。でも、社会人になってトレーニング

     をやり始めて20年くらいにはなるかな…。」

 若者:「20年か〜、すごいな!ボク、最近、筋トレをやり始めたんですよ。」

  私:「でも、「最近」にしてはけっこういい身体しているね!」

 若者:「ええ、バスケをしていたので…」

  私:「なるほどね」

 若者:「どれくらいで筋肉がつきますかね?」

  私:「そうだな〜、3年も頑張ればかなり違ってくると思うよ。でも、まあ、ボディビルダーを目指し

     ているのであれば仕方がないと思うけど、そうでないのであれば、あまり筋肉を付けることに

     固執しない方がいいよ。それよりも、柔軟性だったり、心肺持久力などもしっかりとつけてい

     った方がいいと思う。いくら筋骨隆々でも身体がガチガチだったり、走ったらすぐにゼーゼー

     いってしまう身体は決してカッコイイとは言えないと思う。」

 若者:「はあ、そうなんですか…」

 どうも、私の答えは彼が期待していたのとは違っていたようだ。彼には、最後に、とりあえずストレッチだけは「ながらストレッチ」の形でテレビを見ながらでもできるのだから無視しないでしっかり行うようにアドバイスをしておいた。

 彼のように、20代でマッチョな身体に憧れてトレーニングを始めた人に「エアロをした方がいい」とか「ヨガもなかなかいいトレーニングだよ」などと言ってもほとんど通じないだろう。でも、まあ、これは私の個人的な意見以外の何物でもないのだが、いろいろな動作に対応できるのが「カッコイイ身体」だと思っている。そのために日々精進し?続けていれば70代、80代の生活の質を向上させてくれるものだと信じているわけだ。つまり「人生、一生運動、一生勉強!」が私の信念である。さあ、これからも頑張るか! まあ、勉強は相変わらず苦手だが…。