フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 5月

 

5月5日(木) 「 5月4日 」

 

 昨日初めて知ったのだが、5月4日は「スターウォーズの日」とのことである。私は最初、「はっ、また適当に決めやがって!」と思ったが、それなりに理由があるようだ。それが、映画の中で出てくる有名な台詞の「May the force be with you.(フォースと共にあれ)」である。

 台詞の中のmayは助動詞なのだが、これを月を表す単語「May=5月」とし、そして「force(フォース) ⇒ 4th(4日)」としたわけだ。まあ、よく考えたものではあるが、そもそも「「スターウォーズの日」なるものを作る必要があったのか?」という根本的な疑問が浮かんでくる。これはもうビジネスの匂いがプンプンである。

 「「日本人は「〜の日」なるものが好きなので、「「スターウォーズの日」なるものを作ればいろいろとグッズなどを買ってくれるだろう!」という発想以外の何物でもなく、特にスターウォーズのファンであれば飛びつくに違いない。

 ときどき、ニュース番組などで訪日外国人にインタビューするところを流したりするが、ある外国人が「日本には変な記念日がたくさんあるようだが、私たちの国では考えられない。クレイジーだよ!」と言っていたのが印象に残っているが。そう、まさに我々は「クレイジー」以外の何物でもない。

 ちなみに、台詞に出てくる助動詞のmayだが、「祈願」を表す用法のようで、クリスチャンであれば「May God be with you!(神と共にあらんことを!)」などというのはよく使うのかもしれないが、どうも日本人にはなじみがない。よって、以下の例文あたりは参考になるかもしれない。

 May the new year bring you happiness! (新年が良い年でありますように!)

 ※上の例文はおそらく「ジーニャス英和辞典」からのだと思われる。