フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 5月

 

5月9日(月) 「 急いで法整備をせよ!(完)」

 

 なんかスバルのアイサイトばかりを持ち上げるような日記になってしまったが、私が本来意図しているのはもちろんそこではない。ここで私が声を大にして言いたいのは、「急いで法整備して、全ての車に運転支援システムの設置を義務化せよ!」と言うことである。それは、かつてシートベルト(リマインダ)やハイマウントストップランプがそうだったようにである。

 ただ過去の事例と大きく異なるのは、「全ての車」である。新車だけではない。もちろん、新車でない場合、後付け(retrofitted)になるわけだから「自動的にブレーキをかける」というのは無理なはずだ。よって、「警報音(warning sound)」だけになり運転者が自らブレーキを踏む形になるが、それでもあるとないとでは事故を起こす確率は大きく異なってくるに違いない。ときどき高速道路などでトラックなどが渋滞で停車中の自動車の列に突っ込んで死者が出る場合があり、「ボーっとしていました」とか「ウトウトしていた」という運転手の言い訳を聞くことがあるが、そのような事故もかなり減らせるはずである。

 「いや〜、中古車への設置は難しい!」という声も聞こえそうだが、決して技術的に(technologically)無理な話ではないはずだ。とにかく自動車事故で死亡する人を限りなくゼロに近づけるよう努力するべきである。私たちの暮らしは「安心・安全」が基本に成り立っている。私なんか「法定速度以上のスピードが出る車は販売するべきではない!」とさえ思っているくらいである。