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日記 - 2016年 - 6月

 

6月24日(金) 「 日本独特の気遣い?(その2)」

 

・購入したものを台まで運んでくれる

 多くのスーパーの場合、レジのそばには購入したものを買い物袋に入れる台などが設置されている。これもときどきレジ待ちをしているときに見かけるなのだが、レジ係の人が高齢者や子供連れの客の購入品をその台のところまで運んであげることがある。

 もちろん、「重いのでちょっと運んでくれますか?」と頼まれたわけではなく、レジ係の人が「お年寄りなので大変だろう」とか「小さなお子さんがいるので私が運んだ方がよさそうだわ」と気遣ってのことである。

 これも、「おそらく」なのだが「日本独特の気遣いなのでは?」と思っている。まあ、中には「会社の規則で仕方がないのよ!」と心の中でブツブツ言いながら運んでいる係の人もいるのかもしれないが、私はこういう光景を見るのはけっこう好きである。

 先日、スーパーでレジ待ちをしていていた時のことである。3人くらい前の女性のお客さんが購入したものを係の人がレジ打ち(まあ、実際には「打つ」わけではないのだが…)をしているのを何気なく見ていたのだが、その係の人がレジ台のすぐ下にある引き出しから黒いビニール袋(plastic bag)を取り出して広げているのである。私は「黒い袋など初めて見たな〜。いったい何に使うのだろう?」と思いながら視線を向けていた。