フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 9月

 

9月19日(月) 「 しつこい関節痛には…(完)」

 

 実は、ここ何年も「泳ぐ」という行為を行っていない。もっと正確に言うと、「プールに足を入れる」という行為すら「さて、最後に行ったのはいつだろう?」という感じなのである。もともと水泳は苦手(bad at swimming)で、積極的に(positively)泳ぐことはしてこなかったのだが、1、2週間に1回くらいはプールに行って、越前オオクラゲが漂うようなスピードで泳いではいた。

 しかし、肩を痛めてからはクロール(crawl)ができなくなってしまったので(一次は筋トレにも支障が出るほどであった)、すっかり「泳ぐ」という行為からは遠のいてしまった次第である。もちろん、プールで歩いたりする分には全く問題ないのだが、それすらも行う気にはなれなかった。

 つまり、ここ数年は「プールエリアに向かう」ということは、「ジャグジーに浸かりに行く」ということを意味していた。ただ、先週の木曜日は、最初はジャグジーでゆっくりしていたのだが、珍しく「ちょっと歩いてみるか…」となったわけである。

 コースを何回か歩いて往復していると「どれどれ、ちょっと泳いでみるか」となった。というのも、最近、痛めた左肩の調子が「前よりは良くなってきているかな〜」くらいの感覚があったからである。それは「自然と」というよりは、最近は積極的にストレッチをしているからである。

 もちろん、運動の前後だけのストレッチではそんなに時間が取れないので、積極的に日常生活の中でストレッチの時間を摂るようにしている。つまり、「ながらストレッチ」である。ちょっと前の日記でも記しているが、便座(toilet seat)に腰を下ろしているときは必ず行うよにしている。また、パソコンに向かっているときでも、右手にマウスを持っているときは、左手は背の方に回して肩にストレッチを加えている。

 その効果が少しずつ出ているようで、左肩の痛みも少しずつ和らいでいる。そこで「少し泳いでみるか!」となったわけである。結果は、平泳ぎ(breaststroke)は以前と同じで全く問題ない。そして問題のクロールだが、まだ、ちょっと違和感はある。左肩を回すとゴリゴリと言って鈍痛があるが、以前よりはかなり良くなってきている。まあ、今のままでも日常生活にはほとんど支障ないが、少し続けて「ゆっくりでもいいからクロールくらいは泳げるようにならないと…」と思っている。

 そこで、今日の一言

 「しつこい関節の痛みにはストレッチ、それも「ながらストレッチ」が効果あり!」