フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2017年 - 1月

 

1月29日(日) 「 あれからいろいろあって…(完)

 

 実際に新築の話を建設会社と進めるようになったときから、給湯や母親の部屋の暖房はガスを考えていたためオール電化は考えていなかった。我家では今までガスで暖房をとったことがなく灯油のストーブやファンヒーターがメインだった。しかし、灯油の購入や給油の煩わしさを考えたとき「高齢になった母親にはガスが手軽かな」と思った次第である。

 私が建設にかかわっていた初期のころにはガスの床暖も多少選択肢にはあったのだが、私個人としては「設置費用もそれなりにかかるだろうし、使い勝手としてはどうなのだろう?」と今一つ懐疑的で、電気でパネル式のものも売られていて、アマゾンあたりではよい評価が付けられているので「しばらく暮らしてみて必要だったらそれを購入してもよいのでは…」と考えていた。

 しかし、実際に引っ越してから分かったのだが台所と母親の部屋に床暖が設置されていて、まあ、私的には「へ〜、入れたんだ!」くらいに思っていた。「部屋全体が均等に暖まる」とか「空気が汚れない」などのメリットも魅力的ではあるのだろうが、いかんせん暖まるまでに時間がかかるというデメリットがある。よって、母親は「別に必要ない」とは言っていたのだが、すぐに暖房がとれるようにガスのファンヒーターを別に購入した。

 まあ、細かく書いていくと長くなってしまうので、結論から言うと、床暖を使用したのは引っ越してから最初の2週間くらいで、年明けからは1回も使用していないし、12月ももしかしたら1回も使用していないかもしれない。この日記でも何回か書いているが、我家の南側には太陽光を遮る建物が一切なく陽当たりはこの上なくよい。よって、冬の晴れた日中は暖房は全く必要なく、暑いくらいである。

 もちろん陽が落ちれば気温もかなり下がるので暖房は必要になってくるが、そんな時には数秒で暖まるガスのファンヒーターが非常に便利で、とても時間がかかる床暖を使う気にはなれない。おそらく今後使用することはないかもしれない。高い買い物をしたものである。