フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 11月

 

11月26日(日) 「 「環境」の大切さを再認識 」

 

 今回、屋久島には6日間滞在したわけだが、その間、もちろん「エクササイズ」と呼べるような運動はほとんど行っていない。まあ、白谷雲水峡というところに屋久スギや滝を見に行き、そこで1時間半くらいは歩いている。そして、先輩の長野の別荘ほどではないが、杉の移植や草刈りもしていて汗もかいているので全く身体を動かしていないわけではない。

 海岸線沿いをジョギングするくらいなら、もちろんできないこともなかったが、着替えやシューズなどを用意するのは面倒くさかったので、出発前から「いいや、1週間くらい身体を動かさなくても…」と思っていた。滞在中も特にフィットネスをしたくてウズウズするようなこともなかった。

 ふと「もし滞在期間が2週間だったら、その間、何もしなかったかもしれないな〜」などと思ってしまう。ジョギングと言わなくても、自重 (self weight) でスクワットをしたりプッシュアップをするくらいであれば、全く事前に準備を要することもなく手軽にできるのだが、それすらすることはなかった。

 自宅にいるときは「これ以上、身体を動かしたらちょっとマズいな〜」と思えるほど身体を動かし、すっかりその習慣が身に付いてしまっていると思っていたが、それは、ある程度、そういう環境 (surroundings) に身を置いているためであることが今回の屋久島滞在で分かった。

 つまり、勉強などでもそうだが、「やりたい」とか「やらないとマズいな〜」と思えるような環境に身を置くことの大切さを再認識させられたわけである。少し先のことになると思うが、男の秘密基地を作ってオフグリッドライフを楽しむ計画をしている私である。今回の経験から、もちろん本人次第なのだが、「そうなったら、筋トレや有酸素運動はなかなかできないかもしれないな〜」などと思ってしまう。ということは「よしっ、その時のために少しでも蓄えを増やしておくか!」と思う今日この頃である。

 

・国道

 下の写真は、先輩の小屋のすぐ裏の海岸線 (coastline) を走っている国道となる。左手が海側となる。

・その国道から先輩の小屋へ通じる道路

 現在は、11月から12月にかけて2週間から3週間ほどの滞在をしているだけなので、再び1年後に訪れるときは小屋に通じる道は雑草が繁茂し、草刈りをしないと小屋に入ることができないとのことである。