フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 8月

 

8月15日(火) 「 1年ぶりの長野へ(その2) 」

 

 列車はほぼ予定通りホームに入って来た。そして、座席の方も「早く取らないとなくなってしまう!」という状況でもなかったので、乗車が始まってからも慌てて空いている席に向かう必要もなかった。去年は、先頭車両の一番前の3人掛け?の座席に座ったが、今年は対面式の席にした。

 まだ、海の日の1日前の平日だったためか出発する時刻になっても空席もあり、私が座った2人ずつの対面式のシートも各シート1人ずつとなった。ただ、2駅先の高尾からボーイスカウトの軍団が乗車してきたので、一気に空席は埋まり立つ人も出てきた。

 ここ何年も「本を読む」と言う習慣 (habit) がなく、「退屈しのぎに (to kill time) 何か持っていかないと…」と思って、前夜、ベッドの下に置かれた段ボール箱から科学雑誌のニュートンと「読めそうで読めない間違えやすい漢字」を取り出してバッグに詰めた。

 そして、車窓からの景色を見るのにも少し飽きてくると、「どれくらい読めるようになったかな〜」と漢字の本を繰ったのだが、状況は購入した当時とほとんど変わっていないのに溜め息 (sigh)。まあ、考えてみれば、普段、本を読んでいないのだから当然といえば当然である。(解剖学書を読んでも出てくる漢字はだいたい決まっているし…)

 ただ、購入した時は「読めないものは少し読めるようにならないと…」と多少努力はしていたようなので、最初は「そんな読み方をするのか?!」となったものが、「あ〜、確かそんな読みだったな…」という感じであった。よって、もう一度「読めるように努力しよう」となれば、そのことにかける労力は前よりは少なくて済むはずである。まあ、「努力しよう」となる可能性はほぼゼロに近いが…。

 さて、私が乗車した列車は、予定より3分ほど遅れて目的の駅である「富士見」に到着した。すでに大学

時代の先輩は車で駅に迎えに来てくれていて、1年振りの再会となった。

 

・列車は6両編成でトイレは1両目と6両目に設置されている。確か、高尾を過ぎると降車時にはドアの横にあるボタンを押してドアを開ける形になるが、慣れないとこれが戸惑う。

・途中、急行列車を通過待ちをするために「日野春」という駅で5分近く停車した。その時のホームからの眺め。