フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 9月

 

9月22日(金) 「 免許更新(完) 」

 

 「優良」の講習は30分なので「長いな〜」などと思うこともなくあっという間に終了し、受講したという印のスタンプをもらい新しい免許を受け取る部屋がある2階まで降りた。免許を交付する部屋には30人から40人ほどの人が待機していて、空いている席に適当に座ったのだが「講習を終えたばかりの人は免許がこの部屋に来るまでに25分ほどかかります」というアナウンスがあったので、「こんなところで時間を潰していてもな〜」ということで建物の外へ出てみた次第である。

 運転免許試験場の建物の前ではいつも献血 (blood donation) を呼びかけているのだが、私は学生時代に行ったヨーロッパの渡航歴が引っかかってできない。それまでは「献血が趣味です」というくらいしていたのだが…。また、建物のすぐ横には自動二輪車の試験コースがあって「やっているかな?」と思ってフェンス越しに覗いてみたが、バイクなどは1台も走っていなかったので試験場の敷地を出てみた。

 試験場の建物の前の道路は片側3車線 (three lanes in each direction) でそこそこ交通量の多い幹線道路 (artery road) となっている。そこにかかっている歩道橋に上がって走っている車をしばらく眺めていたのだが、スーパーカーが走っているわけでもないので特に面白いこともなかった。

 そうこうしているうちに「そろそろ時間かな〜」ということになり、免許を交付する部屋に戻り席にイスに腰かけていると、5分もしないうちに自分の受付番号が呼ばれたのである。新しい免許証を受け取り、部屋の前に並んでいる機械で事前に登録した8つの数字を打ち込んで、免許に組み込まれているICに登録された本籍地や名前などを確認する作業をして(この作業は前回の更新時にはなかった)すべて終了となった。まあ、講習が終わってから免許証を受け取るのに30分くらい待たされたが、しごく順調な免許更新であった。めでたし、めでたし…。

・毎回思うのだが…。

 講習でもらった冊子。毎回思うのだが、この手の配布物は税金の無駄遣い以外の何ものでもないような気がしてならない。配布する方は「事故を減らすために大切なことが記してある」と言うかもしれないが、講習が終わってから読み返す人などほんの一握りのはずである。どうせ警視庁から天下った役員がいる印刷会社にでも作成させているのだろう。全く私の勝手な憶測にすぎないが…。