フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 7月

 

7月23日(月) 「 今年も長野へ ( その1 ) 」

 

 毎年夏に、長野県にある大学時代の先輩の別荘に通い始めて今年で3年目になるはずである。別荘の周りの草刈り (weeding/mowing) や木の伐採の手伝いに行くので、別に遊びに行くわけではないのだが、四方を木々に囲まれ鳥のさえずりや (cicada) の鳴き声を聞きながらの作業は非日常的 (extraordinary) で気分転換 (change of pace/diversion) になる。もちろん、作業自体は、いわゆる「 肉体労働 (physical labor) 」になり、かなり体力は必要となってくる。

 そして、3年目ともなると行くパターンも固定されてくる。木曜日に行って土曜日に帰宅するパターンになる。必然的に乗車する電車も決まっている。木曜日は八王子6時35分始発の松本行き。帰りは小淵沢16時17分始発の新宿行きとなる。

 今回もいつものように八王子始発の6時35分の松元行きを利用した。まだ、学生が夏休み前だったので、「登山に行くのかな?」と思われる人もいることはいたが、乗客のほとんどは通勤、通学に利用する人であった。

 下車する駅は小淵沢(山梨県北杜市)かその2駅先の富士見(長野県諏訪郡富士見町)となり、いつも車で迎えに来てくれる先輩の指示に従うことになる。ただ、最近は富士見を指定されることがほとんどとなる。その理由は、富士見の駅周辺の方が栄えていて、大型のスーパーなどもあり買い物をするには全く不自由しない。よって、今年も「富士見に迎えに行くから」と言われた次第である。

 利用する各駅停車の松本行きが富士見に到着するのは9時10分ごろ。遅れることはほとんどなく、今年も定刻通りであった。先輩に会うのは去年の屋久島以来で、まあ、相変わらず元気ではあったが、私の顔を見るなり「いや〜、今年はこっちも暑くて…。」とぼやき始めた。