身の回りに「磁石が一つもない」という人はほぼゼロに近いのではないだろうか。最近は小型でもけっこう強力な磁石が手軽に手に入るようになってきている。まあ、「強力」とはいかないが、ときどきポストなどには水回りの修理会社の宣伝用のマグネットシートが投函されていたりする。
私も、昔から磁石は好きな方で、簡単に壁にペンチ (pliers) やスパナ (spanner) などの工具などを取り付けることができるのでマグネットバーを購入して使用してきた。ただ、その当時(20年以上前?)は、現在みられるような「 ネオジウム磁石 (neodymium magnet) 」などというものは販売されていなかったように記憶している。
まあ、もしかしたら多少は出回っていたのかもしれないが、おそらくかなり高価なもので一般的なものではなかったのだろう。よって「ネオジウム磁石」などという言葉を耳にした記憶は一切ない。
・ マグネットバー
下の写真は、もう20年以上も前に購入したマグネットバーになる。ちょっとした重量のある工具も簡単にくっつけることができるが、「 強力 」とは言い難い。また、磁石に経年劣化 (aging degradation) があるのかどうかは分からないのだが、枠となっているプラスチックにところどころ経年劣化が出てきてヒビが見られる。
・ ネオジウム磁石
最近は「 ネオジウム磁石が主流なのでは? 」と思えるほど、ネット通販などで手軽に購入できるようになってきた。小さなものでもけっこう磁力 (magnetic force) はあり、磁石同士をくっつけてしまうと取るのに一苦労する。小型のものはちょっとしたものを留めておくのにとても便利だ。
・ フック付きネオジウム磁石
大きさや形状の種類もかなり豊富なので、用途に合わせていろいろと使い分けることができる。