フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 1月

 

1月3日(木) 「 やっぱり安全第一 ( その2 ) 」

 

 フィットネスクラブの有酸素運動に珍しくバイクマシンを選び、漕ぎ始めてから10分経つか経たないかという時に、「ドドン!」という大きな音がしたので「な、な、何だっ!」という感じで見ていたテレビから視線 (gaze) を音がした方に向けたわけである。

 すると斜め左前のトレッドミルを使っていた女性がどうも走っている途中でこけてしまったみたいであった。ただ、完全にこけてしまって転倒したわけではなく、右手はトレッドミルの右のサイドバーを、そして左は左のサイドバーにつかまって何とか耐え忍んでいた形になっていた。

 ご存知の方も多いと思うが、トレッドミルは、まあ種類はいくつかあると思われるが大型のものの形状はどれも似たり寄ったりで、機械のメインとなるローラー部分は縦長になっていて、そのコントロールパネルが前部上方に付いている。そして、安全のために( つかまって転倒などを防げるように )左右にバーが伸びている。

 ⇒ イメージ写真(写真のように膝はマシンやフロアには着いてはいなかった)

 そのこけてしまった女性はそのバーを辛うじて握って上半身が回転しているローラーにつかないように我慢していた形になっていた。下半身は、膝がフロアについていればそれほど上半身をささえるのも苦労しなかったのだろうが、フロアにはつま先 (tiptoe) が付いているだけであった。つまり、全身は両手を広げて (with open arms) まっすぐ伸びている状態となっていた。

 さて、その状態を見た私だが、本来なら「まずい!助けてあげないと…」とならなければいけないところだが、どちらかというと「おっと、この後どうなるのだろう?」という感じでバイクマシンを漕ぎながらその後の展開を静観していた次第である。