さて、同じ18650でも「 made in Japan 」と「 made in China 」ではサイズがことなることが分かったわけである。つまり、今回新たに購入した4本式のモバイルバッテリーも全く役立たずということになる。まあ、200円ちょっとなので「 ちょっとした授業料を支払って勉強させてもらった 」と思えなくもない。それに工夫次第 (up to one's ingenuity) では利用できる可能性だって残されている。

　ただ、「 工夫次第」といっても、ああでもないこうでもないといろいろと時間がかかり、最後には「 面倒くさい！」となる可能性も十分にある。そこで、「 サイズの合う電池を買うかっ！」という結論に至った。電池は、やはり信頼のできる (reliable) 日本製に限るが、安くて仮に紛失しても「 安いから、まあいいか… 」と諦めの付くものが手元に数本あってもいいのでは、と思った次第である。

　・1本401円

　「 安いもの 」と言っても、AliExpressで販売されている中ではハイグレードにあるものを努めて選んだつもりである。最安のものだと100円ちょっとのものもあるが、さすがにそのようなグレードのものは怖くて使えない。「 made in Japan 」の良いものを購入すると、しっかりしたプラスチックの容器に入れられて送られてくるが、AliExpressで購入したものは簡単な紙の箱に入れられているだけだった。まあ、問題は中身なのだが…。