フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2019年 - 12月

 

12月30日(月) 「 なんか不思議である(その4) 」

 

 私、5年くらい前まではベンチプレスのマックスが80sであった。自分でも「80キロじゃあ、情けないな〜」と思いながらも、あくまでも筋トレはフィットネスの1つであり、それに固執する (persist) つもりはなかった。よって、「 〜sまでは持ち上げるようになりたい!」というような目標みたいなものも一切なかったことになる。( まあ、目標がないことが重量が増えていかない原因だったのかもしれないが…。)

 ただ、ある日ふと「 もうちょっと頑張ってみようかな〜 」と思ってしまったのである。 「 どう頑張ったのですか?」と聞かれると、「 え〜と、え〜と 」とちょっと自分でも答えに窮してしまうのだが、まあ、ベンチプレスをやる日およびやる回数は増えたのではないかと思っている。

 その効果はてきめんに現れ、2〜3週間ごとに重量が2.5キロずつ増えていったような感覚がある。そして、気が付くと「97.5s」まで挙げられるようになっていた。そのとき思ったのが、「 100sはもう時間の問題なので、最終目標 (final goal) として110sにしよう!」ということ。

 ただ、残念ながら、現実はそこから重量が一切上がっていくことはなかった。逆に徐々に落ちていき、90sでしばらく安定してしまった。それが、確か59歳の時だったと記憶している。そのとき長期の目標(long-term target) として以下のように立てた。

 つまり、60歳でベンチプレスが90s、70歳で80s、そして80歳で70sという目標になる。70歳、80歳というのは、まだまだ10年以上先、20年以上先のことになるので「 未知数 (unknown) 」以外の何ものでもないのだが、60歳であれば1年先のことなので、「 続けて行っていれば決して無理な数字ではないはず 」というくらいの気持ちはあった。